青森の風味を味わいたくて、アンテナショップのような立ち飲み屋に足を運びました。店内には青森の特色ある酒や食材がずらり。特に目を引いたのが、「水戸のどんべり」という純米にごり酒。その濃厚な白さには驚きました。一口飲むと、まるで雪景色が広がるような青森のイメージが心に浮かびます。
つまみにはねぶた漬けとあさりのなめろうを選び、これがまた絶品。一合の酒があっという間になくなりました。店内の雰囲気も素晴らしく、他の客はみな青森訛り。その独特の響きが耳に心地よく、何とも言えない魅力を感じます。女性客の訛りには特に心惹かれました。
午後3時から開いているこの店は、たまには異文化に触れるのではなく、日本の地方の魅力に浸るのにぴったり。次もふらりと立ち寄りたいと思います。