「自分らしさ」とか「本当の自分」「本質的な自分」って凄く大切だと思うんですが、これがわからなくていつまでの「自分探し」で彷徨っている人も多くいると思います。
長年、人を見てきて気がついたのはこの「自分らしい」って状態ってどんな状態かっていうと、僕が思う一番合ってる言い方は「心地よい」だと思うんですよ。
生き方や考え方、物事の捉え方に人との接し方、価値観、信念・・・いろいろありますが、それらを行ったり考えたり感じたりする時に「心地よい」って状態が「自分らしい」って選択の時だと思うんです。
これ「正しい」でも「合ってる」でもなく「心地いい」が僕的には一番しっくり来るんですね。
そして、この「心地いい」をやり続けていると結果的にこのブログでお話している「持って生まれた素質」の通りの生き方になっていたりします。
ただ、勘違いしてほしくないのは、この心地いいの先にある「素質通り」の状態は、素質が同じなら同じことをしているかって言うとそうでもないんです。
その理由は、素質は「何をする」をきめるではなくて「やり方」を決めるからです。
「何をする」が決まるのは素質の影響もありますが、むしろこちらは生まれ育った環境のほうが大きく影響します。
例えるなら、「サッカー選手になる」が「何をする」だとしたら、サッカーのどのポジションをするが「やり方」であってそこに素質の「心地いい」が大きく影響するんです。
実際、サッカーなどのチームスポーツでポジションなどで役割や求められるものが違うものは、そのポジションごとに素質の偏りがあるんですね。
サッカーでフォワードなどのストライカーには自分軸の強い素質の人が多いですし、ディフェンダーなどの守備側には他人軸や周りからどうイメージされているかが重要な素質の人が多いんです。
「世界一のエゴイストでなければ世界一のストライカーにはなれない」
まさにその通りなんだと思います。
話が少しそれました。
「自分らしさ」って言うのは、さきほども書いたように「素質通り」のやり方をしている時だと思うんですね。
続きは僕のブログで読めます。
https://getterlabo.com/2025/03/22/post-1490/
