淡路町界隈の、とんかつ店やまいちのあるビル地下にある「てんがらもん」に、親しい友人と訪れました。
月曜日の雨天ということもあり、我々以外にお客さんはいませんでした。小じんまりとした店内には、4人掛けのテーブル席2卓とカウンターがあり、若い女性店主が一人で店を切り盛りしています。
早速プレミアムモルツの生ビールで乾杯し、鹿児島料理のおすすめメニューを注文しました。「さつま揚げ」は、チーズ&青シソ、紅ショウガ、ごぼうなど、それぞれ丁寧に調理された3種類。ほかほかと香り豊かな逸品でした。
また、「霧島黒豚の角煮」や「地鶏の刺身3種盛り」など、郷土の素材を活かした魅力的なおつまみが続々と登場。日本酒は「浦霞」や「八海山」を楽しみましたが、HP上の「美丈夫」は残念ながら見つからず。その代わり、鹿児島の人気焼酎「赤兎馬」や「人生いもいも」にも挑戦しました。
1人5,000円弱と、リーズナブルな価格ながら、丁寧に作られた郷土料理の数々に大満足でした。神田界隈の競争が激しい中にあって、落ち着いて楽しめる穴場的な居酒屋だと言えるでしょう。