板橋の商店街で長年愛され続ける「志乃屋」さんは、懐かしい雰囲気が漂う素敵な洋食屋さんでした。
重厚な木の扉を開けると、カレーとデミグラスソースの香ばしい香りが迎えてくれます。昭和の面影が残る店内で、期待が高まります。
この日は「ポークカツレツ」を注文。大きなカツが輝く一皿は、まさに職人技が光る逸品!
サクサクの衣を切ると、ジューシーな肉汁が溢れ出て。丁寧に下ごしらえされたお肉は、やわらかな食感で思わずにっこり♪
特製のデミグラスソースをかけると、また違った美味しさが広がるんですよ~。キャベツの千切りも、みずみずしい甘みが感じられます。
ライスは艶やかで、ソースと絡めて食べると絶品。具だくさんのスープも、やさしい味わいで心まで温まります。
カウンター越しには、ご主人が丁寧にカツを揚げる姿が。長年の経験から生まれる確かな技に、うっとり見入ってしまいます。
おかみさんの優しい笑顔と気配りも、このお店の大切な魅力。常連さんとの和やかな会話も響き、まるで実家に帰ってきたような温かさ。
店内の古いメニュー表や、昔ながらの洋食器も、長年愛され続けてきた名店ならではの趣があります。
また訪れたくなる、そんな心温まるお店との出会いでした。ごちそうさまでした~!