京都の四条近くの錦商店街の昔からあるはきもののお店です。京の台所と呼ばれて食べ物屋が軒を連ねるこの商店街の中では、唯一のはきもののお店で、異質感はありますが静かな存在感もあります。
店内には草履や下駄がいろいろと並べられていて、お洒落感はあまりないのですが、とにかく気軽に入りやすい雰囲気です。場所柄もあって下駄や草履など日本的な品が目立ちます。値段的にもお手頃な普段使いの品物が多いのですが、よく見ると草履の鼻緒のデザインなどもちょっと凝ったものが見受けられます。い草の素材が夏場には涼しそうで履き心地も良さそうです。