こくりつだいがくほうじん かがわだいがくいがくぶふぞくびょういん
国立大学法人 香川大学医学部附属病院
- 口コミ
- 2件
- 住所
- 香川県木田郡三木町池戸1750-1
- アクセス
高田駅(高松)から徒歩15分(1.2km)
- 本日の営業状況
- 定休日
営業時間
- 本日の営業状況
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 | |
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8:30~11:00 | 休 | 休 | 休 |
- 定休日補足
- 1月1日|1月2日|1月3日|12月29日|12月30日|12月31日
口コミ
帝王切開で出産しました。助産師さんも先生も、とても細かなところまで赤ちゃんの相談を聞いてくれたり、診察してくれたりしました。大きな病院なので、担当の助産師さん以外は毎日色々な助産師さんが診察に来ます。若い方が多かったです。妊婦検診でも助産師さんが親身に相談に乗ってくれます。ただ、総合病院は、初診で3時間待ちは普通です。状態にもよりますが、こちらの病院、逆子でも自然分娩をさせてくれるところが良いと思いました。
脳外科の病状で急変した母に付き添って私も救急車に同乗し、最終的には香川大学医学部付属病院まで運ばれ、それから一ヶ月もの間ずっとお世話になりました。私はお見舞いに途中体調を崩しつつも自宅から慌しく通い、私のただ一人の同居家族である母はその間ずっとこの香川大学医学部付属病院へ入院しておりました。
三木町の山を上がった場所にそびえる大きな病院です。山の坂道を足で登ると息が上がります。外観上どこから香川大学と病院の境か私にはわかりませんでしたが、建物も敷地も駐車場も何もかも大きくて広く、病院の正面玄関から裏口までの廊下は最初は迷うほどで、院内廊下は少し入り組んだ構造で迷路のようで、夜の駐車場は明りはあるのに怖いくらい暗くて広いです。家から救急車で行く際に『いま着くか、いまに着くか』とハラハラしながら遠く思われた道のりでしたが、こちらの大学付属病院で手術していただいたおかげで助かったと、よかったと思います。救急車で運ばれた当日は何もかもが初めての経験で、私自身は落ち着いていたつもりがちょっと心拍は上がっていたかと、噛み砕いて説明してくださった医師の話を理解したつもりでしたがあまり沢山は覚えていません。
くも膜下出血と診断された母でしたが、運ばれてすぐまで意識があり救急初療室という3つのドアに面した広い部屋外の廊下のソファで私一人がしばらく待機しました。辿り着いた際に母は少しパニックになっていたと伝えられ、廊下で若い男の看護士さんに麻酔についての誓約書にサインを求められしばらくしてから救急初療室の中へ私も通され、青や紫の見慣れない制服姿の看護師さん達が大人しくなった母の担架を取り囲む仕切りのすぐ隣に、小さな机があり椅子を勧められ白衣を着た執刀医の先生からお話を聞きました。レントゲン写真を見せられ『ここが出血している』と指差された場所は『こんなに小さいのか?』と驚くほどの細かい血管でした。医師の説明によると、プツッと小さい玉が頭の内部の血管にでき、その玉にさらに小さい玉がくっついてできてそこが破れて出血、よくあるくも膜下出血であるということでした。
母の手術はたっぷり全身麻酔の時間をとってから、到着した次の日の朝から夕方までの長時間でした。たしか執刀医の先生は助教授がお二人、血管講師の先生に、麻酔の先生、看護師さん、のち様々な先生がたとスタッフさん達にお世話になりました。緊急事態だのに母は衣服を切ることを麻酔をかける直前まで渋って嫌がったそうで、きついガードルワイヤー下着のスソを救急車の人にハサミを借りてでも切っておくべきだったなあとボンヤリ後で考えました。当日の夜は一旦駆けつけてくれた家族の車で家に戻ることとなり、次の日は香川大学病院の待合室などで待機しました。待合室には数日に渡り様々な人の家族が出入りしていました。手術予定終了時刻に廊下に出て待機していると、ガラス越しに、専用エレベーターから笑顔で会話する医師が母によく似た黒髪の人を乗せた担架を運び出てきて向こうの廊下側へと向かう姿を確認し祈る気持ちと安堵のような気分でした。
それからたっぷり一時間か一時間半が経過してやっと救急救命センターの部屋へ呼ばれて管理された扉の中へ案内されました。ベッドに人が多数居並ぶ広い救急救命センターの中では、青に紫の制服を着たスタッフが管理コンピューターとベッドの間を行き来し、たくさんの心拍計の音が絶えず鳴り続けており緊張感に溢れていました。点滴に心拍に呼吸器に血圧にと様々な管理処置を施されて眠る母の姿を確認しました。わきの小部屋へ通されて何度目かの医師による説明を受けたと思います。2日ほどのあいだに、必要な承諾書へのサイン・医療費・手続き関係・入院に必要な物の説明・何度かレントゲンを見せられ今後気をつけることについての書類・一回の面会時間はとても短いことなど、様々な説明を受けました。
最初はボンヤリ目を開閉する程度だった麻酔も日を追うにつれ量が減り、回復に伴い繋いだ管の数が減り、ベッドの場所も順に隅へと移されました。救急救命センターからもやがて出ることができ部屋を移り、内科の婦人科病棟がこのとき最後の入院先病棟でした。幼児の声や色々な音が聞こえ次々と妊婦さんが出入りする病室もまた落ち着かない場所でしたが、最初いた救急救命より随分と平和な空気が漂う病棟でした。慣れない病院へのお見舞いで多数の心配と迷惑をかけてしまったと思います。一番心配だったのは母の容態で、一日一日の短い面会時間でどれだけのメッセージで励ますことができるか、毎日変化する容態に臨機応変に対応しなければならず、大量の体力と気力を消費し見舞いに行く側の自己管理もまたとても大切なことと知りました。命はお金にかえられないですが、高額医療費の書類がうまく通り一ヶ月間の入院費用が低くおさえられたことは有難いです。
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概要
店舗名
こくりつだいがくほうじん かがわだいがくいがくぶふぞくびょういん
国立大学法人 香川大学医学部附属病院ジャンル
電話番号
住所
アクセス
営業時間
- 営業時間/定休日
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月
- 8:30~11:00
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火
- 8:30~11:00
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水
- 8:30~11:00
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木
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金
- 8:30~11:00
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土定休日
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- 定休日補足
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