深夜の心斎橋は、まだ賑わいに満ちていました。ホテルにチェックインした後、何となくお腹が空いていたので、八まんすしに足を運びました。セットメニューはなく、カウンターで自分好みの寿司をチョイスするスタイル。まずはハマチを注文しましたが、そのサイズには驚きました。ネタがとにかく大きいのです。
東京の酢飯のサイズを考えると、少し控えめかなと思いきや、そこに載せられたネタは圧巻の大きさ。東京でも一時は流行ったデカネタ寿司ですが、大阪でこれほどまでとは思いませんでした。
それでも味はしっかりとしていて、美味しいんです。熱燗もちょうど良い温度で、心地よく体を温めてくれました。よくあるぬる燗とは一線を画する、ちょうど良い加減の熱燗でした。
寿司のバランスについて考えさせられた夜でした。何事もバランスが大切だと感じましたが、味そのものは満足のいくものでした。大阪の夜に寿司を味わう、なかなかに良い体験でしたよ。