院長挨拶
最近は、景気後退・不況による仕事や家庭生活、人間関係の複雑化など、社会生活を送る上でのストレスが増えており、それに伴って抑うつ気分だけではなく、不安、意欲の減退とともに、様々な身体症状がみられる方々が増えています。
それらの症状は、心理的要因だけではなく、時にはホルモン異常、メタボリック症候群、更年期障害など、多くの身体の要因が関連していることもあり、精神的ケアだけではなく、内科的な検査も重要になってきます。
今回、私は大宮さくらクリニックを開くにあたって、心理的側面とともに内科的な検査も行なって、総合的に診断、治療を進めてゆきたいと思っております。
薬物療法については、必要最低用量の服薬を勧めることはありますが、それ以外に精神療法、心理士によるカウンセリング、認知行動療法などを組み合わせて、できるだけ早い症状の改善を目指してゆく所存です。
不眠症、不安障害、過敏性腸症候群、うつ病、躁うつ病、パニック障害、社会不安障害など、幅広く診察いたしますので、最近元気が出ない、集中力がない、人前で緊張が強い、急に心臓がドキドキする、対人関係で不安が強くなってしまった、といった症状でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談下さい。