口コミ
八つ墓村の映画が撮影された場所で有名な鍾乳洞ですが、近年はLED照明で綺麗にライトアップされており、とても幻想的な空間を堪能できます。インスタ映えの写真が撮れますよ。夏は涼しいので、癒しを求めて行くのに良い場所です。
中国自動車道の北房インターを降りて右折して道なりに進み、山の方へ入っていきます。概ね看板が出ていますが、所々看板が見当たらない交差点があったので、ナビに頼った方が無難に到着できます。
岡山旅行の際に観光で北部の新見市まで脚を伸ばし、こちらの鍾乳洞を観光しました。
平日の夕方だったので、観光客も少なく静かな場所でした。駐車場には江戸時代末期に発見された鍾乳洞で、与謝野晶子が満奇洞と命名したといういわれが書かれた看板がありました。
駐車場から坂道を歩き、途中の券売機で入場券(大人1000円)を購入します。そこからさらに歩くと鍾乳洞の入口があり、係の方に入場券を渡します。
アップダウンは少な目の鍾乳洞で、途中までは一本道、奥の方は円状に進んで元の場所に戻ってくるルートになっています。観光用に舗装されているのは全長450mで、入って間もないところにある千枚田と呼ばれる鍾乳石の場所は八つ墓村のロケでも使用された有名なスポットだそうです。他にもナイアガラの滝・ケルンの寺院・象の足・鬼の金棒といった名称が付けられた鍾乳石が遊歩道の左右にあり、各所がLED照明でカラフルにライトアップされているので、インスタ映えを目的に訪れるのも良さそうです。インスタ映え目的かわかりませんが、帰り際に大学生ぐらいのグループとすれ違いました。
洞内はひんやりとしており、ゆっくり見て回っても1時間かからない(目安は30分)くらいなのでお手軽なコースだと思います。新見市内にはいくつも鍾乳洞があり、中には着替えがあった方がいいかもという場所もあるようですが、満奇洞は歩道も整備されており汚れることなく観光できました。他の鍾乳洞をはしごするもよし、ここだけ見て帰るもよし、秋だと周辺の紅葉も楽しめていいかと思います。
旅行に行った時に満奇洞に行きました。
山の中をずーーーーっと進んでいくと駐車場があり、そこからまま急な坂を登ります。
中はライトアップされていたり、しずくがポタポタ落ちる音がしたりと幻想的です。
ただ中での移動は中腰が多くなるので、腰痛持ちの方はキツイかもしれません。
昼過ぎに駐車場に到着、ウィークディのせいか止めてある車は少なく、店も駐車場の前の一軒が開いているだけで、今日は休みかなとも思いましたが、山の中腹の洞窟の入口へ向かいました。
入口の少し手前の小さな建物に券売機が有り、ここで入場券を購入、大人料金は1000円でした。
さらに少し進むと入口がありここで入場券を渡し入場します。
来場者が少なかったのであまり期待していませんでしたが、入場してみると内容はなかなか素晴らしく、これから暑くなると涼しく見学できるので来場者が増えるのではないかと思われます。
入場するとすぐに自由に使える休憩場所があり、天井からの滴がかからないように屋根も付いています。
さらに進むと各場所の石灰岩の様子に応じた名前が付けられた場所があり、カラーの照明も使ってライトアップされています、また所々に説明が聞けるスイッチも設けられています。
また来場者が少なかったので狭い洞窟内でも素晴らしい未知の世界をゆっくり見学させていただきました。
ただ、鍾乳洞ですので所々上から水滴が落ちてきますので、カメラなどは濡らさないように注意が必要です。