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中途障がい者支援

4.00

投稿日: 2019/11/22

ＭＭ線「日本大通り駅」から３分ほど、
産業貿易センタービルの４階にあります。

チャレンジ新生さんは中区公認のＮＰＯ法人で、
主に脳卒中による後遺症のある方のＱＯＬを高める為に
リハビリ教室や就労支援を行っています。

脳卒中は後遺症が大きく、患者はもちろんその家族も
退院後の生活に不安を覚えます。
脳の破損個所によって、主に身体に影響が出るケース、
言語・記憶に影響が出るケースがあり、
それぞれ適切なリハビリが必要で、
それにはプロのアドバイスが重要。
且つ、いかに継続できるか・・・実にここが大きなポイントなのです。
又、自宅での生活が始まると、想定外のアクシデントも生じます。
これは実体験として痛感しています。
こちらはそういった患者・その家族をケアする役割を果たしています。

ここではでは、「知」「体」「心」にアプローチ。
「知」は再発予防のための生活習慣改善に繋がる正しい知識、
病気への偏見を是正など、知識を正しく持つことをサポートします。

「体」は手足の動きをスムーズにする運動、スポーツで、体力維持向上を図ります。
また「体験」の意味もあり、公共交通機関利用体験も行います。
言葉のリハビリも含まれます。

「心」は仲間とのふれあいで、「自分だけではない」と思えることが、
前向きな闘病に繋がります。

患者単独での外出が可能になると、
中途障害者地域活動センターでの作業に参加できます。
自主製品の製作・販売等に関わり、
社会の一員である自覚と喜びを味わうと共に、
生活圏の拡大をはかるのが狙いで、
それも「チャレンジ新生」さんが管轄しています。

患者自身は無論、家族にとっても切実に必要な組織です。
より知られて欲しいと願っています。