大正時代創業とのこと
よってかなり店内も古めかしいのだけど
これも味わいのうちとわたしには評価が高い^^
麺はとにかく細い、極めて細い
これって、流行りのラーメン通の人にはどう受けとられるか不明
それでも、汁もシンプルだけど奥が深い
なんか、B級グルメなんてランク付けされそうだけど…
初めて行ったのが
横須賀米軍射撃場へライフル射撃の練習に連れてゆかれた帰り
ラーメンが食べたいと言いだしたわたしに
国体の射撃選手だったひとが案内してくれた時
さらに数年後のこと。
当時、鎌倉の乗馬倶楽部に週末ごとに通っていました。
尾崎紀世彦氏の愛馬「バロン号」が預託馬でいて
彼の弟さんがよく乗りに来ていたものです。
そのバロン号の話を話題にしていた会員が横浜の人だったので
ふと思いだしてこの店のことを言ってみたら
案内してくれたのでした。
お店の佇まいが変わらず、味も変わらず!
で、昨年若くして旅立った尾崎紀世彦氏が
お忍びで通っていたという話しを聞いた途端に
懐かしくなり、秋口に訪ねてみたわけです。
「オオ、また健在だった、残っていた」と外観を懐かしみ
「味も、遠い日の懐かしい記憶を呼び覚ましてくれる!」
と感激♪
このお店は
味と雰囲気共々、昭和とか、もっと遡って大正期の空気を
たっぷり味わいたい人が訪ねれば
わたし同様の感動を味わうことができること請け合いです!