葬儀、告別式、ご火葬まで行える市営総合斎場
かわさき北部斎苑は、川崎市が運営する火葬場併設の葬儀式場です。2つの式場と16基の火葬炉を備えており、10名程度の小規模な家族葬から300名程度の大規模なご葬儀までを執り行える、大変便利な葬儀場です。■かわさき北部斎苑までの交通アクセス川崎市の北側にあり、国道246号線を東京方面から向かい、多摩川を越え右折したところにあります。地下にある駐車場を利用でき、1式場につき家族用で8台まで駐車が可能です。電車の場合、JR南武線「津田山駅」から歩いて約7分です。■かわさき北部斎苑の施設案内葬儀式場は、第一式場と第二式場の2つあり、第一式場は約200名収容で式場利用料金6万円、告別式の時間は決められていて10時開式11時出棺となっています。中規模葬儀から大規模葬儀まで利用することができます。第二式場は、約100名収容で利用料金3万円、告別式の時間は12時開式13時出棺となります。家族葬から中規模葬儀に利用されています。火葬料金は、川崎市民3,000円、50人の待合室が4,000円と、大変リーズナブルな料金で利用できます。ご遺体の預かりも24時間1,000円で行っているなど、他の市営斎場と比較しても低料金に抑えられています。宿泊はできますが、寝具の持込はできず、店舗が周辺にほとんど無い場所にあるためか、最近は宿泊する方は少ないようです。第一・第二どちらの式場も出棺後の利用ができないので、かわさき北部斎苑で葬儀を行う場合は、繰上げ初七日の法要はすべて葬儀中に行うことになります。葬儀・告別式終了後、専用の台車ですぐ目の前の火葬棟に行き、柩を火葬炉に納めた後、控え室にて精進落としの会食を行います。葬儀開始から拾骨まで約3時間で行えるため、家族の精神的疲労は少なく済むかもしれません。■かわさき北部斎苑のご利用について川崎市の市民料金の規定は、故人が川崎市在住だったことが条件となるため、申請者(喪主)が川崎市在住だけでは市民料金が適応されませんので注意が必要です。また、かわさき北部斎苑は人気のある斎場なので、冬場で混雑する時期などは一週間以上待たないといけない場合もあります。