阪急宝塚線石橋阪大前駅から南西方向に数分のところにある神社。鎮座の森は駒の森と呼ばれる。この辺りの産土神。一時、神田の八坂神社に合祀されていたが、昭和二十一年旧地に復古した。「天神七代」 国常立尊より伊弉諾尊・伊弉冉尊に至る七代の神々。『古事記』では、国之常立神、豊雲野神、宇比地邇神・須比智邇神、角杙神・活杙神、意富斗能地神・大斗乃弁神、於母陀流神・阿夜訶志古泥神、伊邪那岐神・伊邪那美命の七代。『日本書紀』では、国常立尊、国狭槌尊、豊斟渟尊、泥土煮尊・沙土煮尊、大戸之道尊・大苫辺尊、面足尊・惶根尊、伊弉諾尊・伊弉冉尊「地神五代」天照大神、天忍穂耳尊、瓊々杵尊、彦火火出見尊、鵜葺草葺不合尊。この神社の片隅に第二次大戦中の小さな防空壕跡があるそうです。7月中旬頃には夏祭り、10月中旬には秋祭りが行われます。