太平寺

大阪メトロの四天王寺前夕陽ヶ丘駅から歩いて３分ほどのところにある曹洞宗の寺院です。江戸時代初期に四天王寺の寺域にあった一堂宇で、荒廃などもあり、寛文3年（1663年）に加賀国大乗寺21世超山誾越大和尚が復興したという古い歴史を持つ寺院ですが、大阪大空襲で堂宇は消滅、その後再建されています。従って、歴史を感じる雰囲気はありませんが地域にあっては大きな寺院で綺麗に整えられた境内には本堂の他に開山堂、仏殿などの堂宇があり、参拝者向けの広い駐車場なども備えられていてお参りしやすいお寺だと思いました。おおさか十三仏霊場第13番札所になっていて、十三参りで親しまれています。

大阪メトロの四天王寺前夕陽ヶ丘駅のすぐ近くにある護國山と号す曹洞宗のお寺です。山門前には「十三まいりの寺」と彫られたの大きな石碑が目立っています。「十三まいり」は１３歳になった男女子供たちが虚空蔵菩薩さまに知恵と福徳の授与をお祈りしお参りするもので、関西では七五三より盛んな地域も多く、親しまれています。江戸時代初期に創建と言う古い歴史を持つ寺院で、地域にあっては大きな寺院で綺麗に整えられた境内には北山不動明王や桜観音が祀られ、筆塚や針塚、茶筅塚、マニ車もありました。

投稿者

まあちゃん

投稿日

2024/07/14

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大阪メトロ谷町線四天王寺前夕陽ヶ丘駅の近所にある曹洞宗の寺です。十三参りの寺として有名です。四天王寺の寺域にあった一堂宇で、 弘治元年(1555年)ころには真言宗の隆翔寺としてあり、その後荒廃したそうです。江戸時代に入ってすぐ(1663年)、復興して曹洞宗に改め譲国山太平寺と称したそうです。昭和20年3月の大阪大空襲で寺は焼失したが、昭和57年に復興したそうです。