最近、福知山駅から車で10分弱の場所にある地域運営の「里の駅」を訪れました。ここは、地元の物産やお野菜を販売する売店と軽食がいただける食堂が併設されており、地元の方々で賑わっているアットホームな場所です。
駐車場は乗用車20台、バス3台が停められる広さがあり、訪れやすい環境です。食堂に入ると、地元の方々が各テーブルで楽しそうに会話をしており、初めての人には少し入りづらい雰囲気もありましたが、その分、温かみのある空間でした。
メニューはシンプルで、きつねうどん、かき揚げうどん、炊き込みご飯の3種類。この日は炊き込みご飯が売り切れていましたが、人気メニューであることが周りの会話から伺えました。私はかき揚げうどんを注文し、しばらく待って料理が到着しました。
驚いたのは、かき揚げが別皿で提供され、ナスとカボチャの天ぷらも付いていることでした。揚げたてで、地元の野菜を使用しているのか非常に美味しかったです。つゆは関西風でちょうど良い味わいで、麺はもっちりとして讃岐風のコシがありました。これで350円とは、非常にリーズナブルで満足度の高いランチでした。
里の駅の食堂は、地元の方たちの手によって運営されているのかもしれません。外から来た私には少しアウェー感がありましたが、地元の方々はとても気さくで、食事を通じて温かさを感じることができました。
次回訪れる機会があれば、是非とも炊き込みご飯をいただきたいと思います。里の駅での食事は、美味しいだけでなく、地域の温かみを感じられる素敵な体験でした。