口コミ
名古屋市中心街の愛知県庁、愛知県警本部など、関係官庁が隣接している場所にある由緒ある護国神社で、これまで数回訪れています。
色々な神社仏閣がありますが、護国神社の大鳥居の前では、厳かな気持ちになります。
同神社の歴史としては、幕末最後の尾張藩主、徳川慶勝公が戌辰の役(薩長、土佐らの討幕派と幕府派の戦い)に戦死した御霊をお祀りしたのが始まりで、太平洋戦争で戦死された愛知県所縁の御英霊九万三千余柱が祀られ、現在に至っているそうです。
戦後70年以上、日本の平和が当たり前の時代ですが、戦死(戦没)された多くの尊い犠牲があってのことですので、多くの御霊(御英霊)に感謝しながら、心から参拝させて頂きました。
また、護国拝礼、感謝だけではなく、同神社では、初詣、厄払い、神前結婚式又は、各種ご祈願も普通の神社と変わりませんので、愛知県民であれば一度は訪れてみては如何ですか。大変、厳かな気持ち(心情)になれます。
名古屋市役所や名古屋城、県警など主要機関が集まる区域にあり、丸の内の交差点を入ってすぐの場所に護国神社があります。
駐車場もあります。
都会の真ん中にありますが、緑豊かで、穏やかでピンとした空気を感じます。
毎年、家族で初詣に行きますが、お正月には甘酒が振舞われます。
護国神社には、愛知県の護英霊が奉られています。
戦没された方々が命をかけて国を護っていただいたおかげで、今の平和があるのだと感謝しずにはいられません。
それだけではなく、戦没された方が、その時代に生まれ落ちて生きたこと、たくさんの人生が戦争によって終ってしまったこと、そのひとつひとつに、悲惨で悲しい物語があるのだと思うと、苦しい気持ちにもなります。
今の平和は当たり前ではなく、たくさんの犠牲のうえに成り立っているのだと思います。
戦争で亡くなったおじいちゃんは、最後に何を思って、遠い地で亡くなったのか・・・誰にも分かりません。
感謝と冥福を祈り、戦争のない世界を願うばかりです。