明石商工会議所は、地域商工業の発展・振興を目的として大正15年12月に商業会議所として設立され、さまざまな変遷をたどりながら発展を続け、現在は昭和28年に制定された「商工会議所法」に基づいて運営されています。 地域唯一の総合経済団体として、商工業の総合的な改善発達を図り、かねて社会一般の福祉増進に資することを活動の目的として、会員主体の組織ですが、会員の枠を越えて地域全体のために活動します。 従って、業種、規模、個人、法人にかかわらず、すべての商工業者のご参加とご協力が必要です。明石商工会議所は、地域をとりまく諸問題に対して、行政(兵庫県・明石市)への提言・要望を積極的に行い、施策に反映させるなど地域のオピニオンリーダーとしての役割を果たしています。また地域商工業者の方々に直接的に係わる事業活動としては、激変する内外の経済情勢に対応し、各種の調査研究をはじめ情報収集・提供・商工技能の育成、研修事業、さらに各種企業相談の対応、福利厚生事業など、時代のニーズに応じた活動を展開しています。商工会議所の構成基盤となって運営をささえ、事業活動の推進力となると共に、その機能をフルに活用できるのが会員です。