こんにちは!
Style Lab整骨院・整体院の大久保です!
頭痛は最も身近な痛みと言えるほど、多くの人が経験したことのある痛みです。
しかし、その種類は様々で原因はもちろん、痛みが出た際の対処法も異なります。
今回は、前回の続き「機能性頭痛」と呼ばれる日常的によくみられるタイプの頭痛に絞って詳しくご紹介していきたいと思います。
◇片頭痛の原因と前兆
片頭痛の原因についてはよくわかっていませんが、完全主義者や努力家、細かいことまで気になるような神経質な性格の人がなりやすい傾向にあります。
また、女性ホルモンと関連があるため、20~40代女性に起こりやすい頭痛とも言われています。
ストレスや過労も原因になり得るほか、特定の食べ物などが刺激となることもあるようです。
片頭痛の前兆としては、空腹感、胃が気持ち悪い、眠気、むくみなどが有名で、キラキラした光が見えたり、ものがだぶって見えるということもあります。
◇緊張型頭痛の原因と前兆
緊張型頭痛の原因としては精神的ストレスや、痛みや眼精疲労による刺激によって引き起こされる筋肉の収縮が挙げられます。
また長時間のパソコンやスマホ、車の運転など、不自然な姿勢を長時間続けることが原因となることもあります。
なお、これらが原因で起きた頭痛がストレスや刺激となり、さらに筋肉を収縮させて頭痛をひどくするという悪循環に陥ることもあるため注意が必要です。
緊張型頭痛の場合は特に前兆などなく、いつの間にか始まっていることが多いようです。
◇群発頭痛の原因と前兆
群発頭痛の原因については詳しくは分かっていませんが、目の後ろを通っている内頸動脈が拡張して炎症が起きるためと考えられています。この炎症が起きる原因についても未だ明らかにはされていませんが、一説には体内時計が関係しているのではとも言われているそうです。
前兆としては寝つきの悪さ、夜間に突然目が覚める、顔面の額のあたりの赤らみなどの症状が挙げられます。
◇まとめ
日常的によくみられる3つの頭痛について詳しくご紹介しました。
それぞれに特徴があるため、頭痛にお悩みの方はまずは自分がどのタイプのものに当てはまるかを知った上でしっかりと対処していくことで症状ケアに繋げましょう。
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