〜古民家カフェ〜
120年近く時が経過している古民家カフェ(元お茶屋さん、今も中仙道沿いの同敷地内の別棟で古い建築のままお茶屋さんは経営、残っています)。明治の大工が建てた住まいの原型を大切にしながら古民家カフェとして再生、地元の隠れた名店として知られています。門構えは、さりげなく堂々として、また、カフェまでの入り口が長いので一瞬入るのをためらうような風貌がありますが、客層は老若男女幅広く、来る人拒まずの雰囲気です。コーヒーの価格も「このたたずまいで、このお値段?」と思うほど良心的なものです。
◇浦和駅西口から歩いて10分。調神社(つきのみやじんじゃ)の近く。
◇価格 (例)抹茶セット・・・抹茶&和菓子orケーキ・・・750円程度。抹茶は良く泡立っていて、苦くなく癖がない味です。ケーキの味は並。和菓子は注文したことがありませんので?です。
コーヒー・・・500円ちょっと。仕事関係の男性がこの空間、この場所で、この値段、安さにびっっくり。思わず声を出して驚いていました。たたずまいが立派なので、入った時点でコーヒーの値段が高いだろうとビビっていたと思います。
◇1階・・・カフェ&陶芸や小物展示販売しています。靴を脱いでスリッパに履き替えて店内に入ります。電球色の照度をおさえた照明なので落ち着きます。
2階・・・ギャラリー。欠かさず何かしら個展を開催しています。
◇店員さん・・・さっぱりとして愛想はないです。主観でしたらごめんなさい(^^;経営主のご主人のことは当方はわかりませんのであしからず。
◇2階のギャラリーは改装部分もありますが、当時の梁、柱、煤竹、明治の建築を体感できます。建築好きの方にはおすすめ。見る価値あります。
◇大きなお庭のことも、お話を聞きましたら、当時の雰囲気が大分残っているとのことです。昭和の30年代ころまで庶民が使っていたゴミ箱もカフェに入る前に気が付けば見れますよ!古いものが庭にゴロゴロしています。大きなのっぽの古い桜の木もありますから、春はすばらしい桜が鑑賞できることでしょう。
※浦和にお住まいでしたら、一度は行ってみると宜しいかと思います。おすすめです。