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気持ちいい
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掛川といえばここ。山内一豊の城ですかね。場所的には東京から離れていてなかなか何度もはいけませんが、なんといっても富士山に近く、景色としては抜群です。まだまだ認知度は低いですが、一度見る価値はあると思います。
見事な石垣の上に天守があります。天気がよければ富士山も見えるんだとか。
思ったよりもこじんまりとしているし、さほど混雑もなく見ることができました。
大河ドラマ功名が辻で使われた小道具の展示などもありましたね。
掛川城は日本初の木造天守閣というだけでなく、城郭の中に御殿がある、いわゆる「城郭御殿」っであり、全国で4カ所しかないうちの1カ所です。
天守閣からの眺めは、掛川の町並みがきれいに見えて景色はとてもきれいです。
また、掛川城御殿も屋内に様々な展示物や説明があり、歴史好きの方にはとても見ごたえのある内容になってます。
無料駐車場はなく、少し離れたところに有料駐車場があるのでそこを利用するのが一般のようです。
以前訪れた時は天守閣は再建されていなくて、二の丸だけでした。
久しぶりに訪れたら、立派なお城が遠くから見えて随分と変わったものだと感心しました。
ちょうど桜が満開でお城の下の芝生のところではブルーシートを広げて地元の人と見られる方たちがお花見をしていました。
観光バスが着いて外国人の方たちがたくさんやってきたり、城内は結構混んでいました。
木造で再建したお城なので当時そのままの急な階段で足の悪い人は上るのが大変そう。
でも、それもお城の醍醐味でしょう。
再建なのに何となく当時を感じて、味気ないコンクリートの再建城よりもいい雰囲気です。
ただ天守閣の一番上はアクリル板が貼ってあって、ここだけはちょっとがっかりポイント。
一か所だけ開けてありましたが、あとは汚れたアクリル板で景色がかすんでしまって残念。安全のためなので仕方ないのでしょうけど。
久しぶりに掛川城に行ってきました。
城の周辺はきれいに整備され、観光名所らしい趣に
なっていました。城自体は再建されたものですが、
その姿は周辺の様子と調和し美しい姿をしています。
静岡県には数少ない城の一つで大切にしたいですね。
掛川城址近くの公共駐車場(30分=100円)に車を止め、真っ先に目にしたものは、復元したシャチ瓦が飾られた大手門でした。
天守閣又は、城郭自体の規模は小さなものでしたが、以前より訪れる機会を楽しみにしていましたね。(^−^)
東京方面の出張の際には、新幹線・掛川駅を通過する時に目を凝らして見ていました・・・・・。
掛川城は、山内一豊公が小山評定での席上で、徳川家康公に城を明け渡した(東海道の要)ことで有名で、関ヶ原の戦い後に土佐一国を授かったことで有名ですね。
正に出世城で、奥方・ちよ(千代)さんの内助の巧も出世要因でしたね。
歴史のワンポイント
土佐一国を授かったとしても、元土佐国を支配していた長宗我部氏の残党、元家臣団又は、土豪衆を治めるのに苦労したようですね。
3〜4年前に龍馬伝で、上士、下士(郷士)という武士の身分を区分けしておりましたが、長宗我部の元家臣団などが身分の低い下士(下級武士)に取立てられたようですね。
坂本家(坂本龍馬)は、商人から召抱えられた下士(郷士)でした。 (歴史好きの能書きですね (ーー;) )
大手門から200m程度、堀沿いを通り抜けたところが天守閣の入り口となっておりました。
入場料は大人400円(JAF会員は20%OFF)でしたが、天守閣に入らなければ、無料のようですね。
天守閣は復元されたもので、天守閣自体は小規模のものでしたね。
天守閣の入り口前には、「霧吹きの井戸」があり、霧吹きの謂れは、戦国末期、徳川家康公が攻撃を仕掛けた際、井戸から立ちこめた霧が城をすっぽりと覆い隠し、徳川勢が攻撃出来ず、今川氏真公の重臣・朝比奈泰朝(築城)が生き延びたということで、それ以来、掛川城は「雲霧城」と呼ばれるようになったようですね。
天守閣内の展示室には展示物が少なく、その点が残念でしたね。
その他としては、天守閣の城下に公式式典などを行う「城御殿」があり、多くの見物客は室内に上がり休息を取っていましたね。
「城御殿」は、国指定の重要文化財に指定されており、江戸時代後期に再建された建造物とのことです。
また、城址を後に街中を散策すると城址周りは、城下町の風情(現代の建物であるが海鼠壁風)を取り入れていましたね。
小さな城郭ですが、お勧めします !