牛久市女化町の県道を少し入ったところにあり、少しわかりずらいです。少し複雑でこのお社のある場所は、龍ヶ崎市の飛び地なんだとか。昔管理していたお寺が、龍ヶ崎のお寺だったからということです。
おなばけじんじゃ、とよみます。
この辺の地名が女化町で、明治時代の頃は広いところに開拓の人々が入植した地です。
お稲荷さんのようで、創建は室町時代だそうです。
初詣やお祭りの時には、人々でにぎわいますが、普段は静かなところです。
女化伝説という伝説は有名ですが2つの説があるようで、キツネが妻となり後に夫や子供に知られてしまい姿を消すというようなお話があります。
不思議でしかも悲しいお話です。
社殿は立派で、屋根の下の彫り物や、狛犬などもキツネです。
良くある狛犬とは違っていて、それさえも伝説を彷彿とさせます。