カウンターの木の質感が心地よい、地元に愛される寿司屋で今日は握りを中心に楽しむことにしました。前回は日本酒とつまみでしたが、今回はお寿司をメインにしようと思っていました。それでも、最初に出された塩辛が美味しくて、つい「日本酒を一杯だけ」と注文してしまいました。
おまかせの握りは、マグロ、中トロ、エビ、穴子、真鯛、小肌、ウニ、イクラ、タマゴ、青柳、鉄火巻きというラインナップでした。特にこの時期に提供される北海道産の青柳は珍しく、新鮮な驚きを提供してくれました。
握るペースが速く、寿司がサクッと食べてサクッと去るスタイルに少し焦りを感じましたが、それもまたこのお店の魅力の一つです。通常のゆったりとした寿司屋での体験とは異なり、新鮮で速いペースで提供されることがこのお店のスタイルのようです。
「まちのお寿司屋さん」として、地元の人々に愛され、訪れる人々も早く来て早く帰るスタイルが多いようです。度々お店が満席で、電話でもネタ切れで終わっていることがあるなど、地元で人気の高さが伺えます。
このお店での食事は、速さと美味しさを兼ね備え、地元の人々に親しまれている様子が感じられる、心温まる体験でした。ご馳走さまでした。