アレクサンダーテクニーク
このワークは海外では音楽大学、演劇学校で必須科目になっていることが多く、国によっては腰痛治療・予防などで保険が適用されているもので、私はイギリスの認定資格を持った講師です。
自然環境は私たちが世界に生まれた瞬間から、周りにあるものです。しかし私たちは、彼らのことを忘れがちです。なぜなら、空気などの自然は目にすることはできないからです。
彼らは私たちがこの世に生まれた瞬間から、私たちを助けようと手を差し伸べていますが彼らの存在、彼らのサポートを忘れた私たちは、自らの力(筋肉)のみで、なんとかしようと日々がんばっています。その頑張りは、何かをしようとするときや、自分自身といようとするときや、人といようとするときにも起こります。
子供の頃は、私たちは自然環境と仲良くできていましたが、成長とともに忘れてしまいます。もし、私たちが自然環境とまた仲良くなることを思い出せたなら、その時私たちは、生き生きとしたり、ホッとしたり、踊りだしたくなるでしょう。
この体験は、自分や人や自然環境との芸術的なコミュニケーションの体験とも言えます。
【どんな人におすすめ?】
・ストレス、緊張、からだの不調( たとえば偏頭痛
・肩こり・腰痛・外反母趾・吃音)などをお持ちの方
・集中できない、疲れやすい、人前で話せない、声が出にくい方
・楽器、バレエ、ダンス、舞踊、役者、絵を描くなど、表現をされる方
・ランニング、ゴルフ、野球、サッカー、武術、などスポーツをされる方(イップスなども)
・セラピストや、マッサージ師、整体師、教師の方
・アレクサンダーテクニーク、ボディーマッピングの本を読んだがよく分からない方
・他のアレクサンダーテクニーク講師のレッスン・ワークショップを受けたことがあるがよく分からなかった方
・よりアレクサンダーテクニークの探求をしたい方
【どんな人がレッスンを受けたの?】
世界各国で多くの著名人が受けています。(敬称略)
・スティング(音楽家)
・ポール・マッカートニー(音楽家)
・マドンナ(音楽家)
・ヴィクトリア・ベッカム(歌手)
・ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン奏者)
・マイケル・ボール(歌手)
・エイドリアン・ボールト(指揮者)
・レオナルド・ディカプリオ(俳優)
・キアヌ・リーブス(俳優)
・パトリック・スチュワート(俳優)
・ヒラリー・スワンク(俳優)
・ジョアンナ・ラムレイ(俳優)
・ジョン・マッケンロー(テニス選手)
・リンフォード・クリスティ(陸上競技選手)
・ジョン・デューイ(思想家)
・オルダス・ハクスリー(作家)
・エドナ・オブライエン(作家)
・ロアルド・ダール(作家)
・ジョージ・バーナード・ショウ(劇作家 ノーベル文学賞受賞)
・ニコラス・ティンバーゲン(動物行動学者 ノーベル医学・生理学賞受賞)
【アレクサンダーさんはどんな人?】
彼は俳優でしたが、ある日舞台の上で声が出なくなりました。彼の声は休息をとると出るようになりますが、舞台に上がると再び声が出なくなりました。これには医者も匙を投げました。そこで彼は考えます。「休息をとると回復し、舞台に上がると声が出なくなる。つまり舞台の上で私が何かを良からぬことをしているから、声が出なくなるのではないか?」と。
彼は鏡を使って、朗読する自分を観察しました。すると頭が首から落っこちていることに気づきました。彼は物理的に頭が首から落っこちないようにしました。しかし力で何とかしているに過ぎませんでした。彼は現状に満足せず、より高いレベルを目指して探究を続けました。しかし、まったくうまくいきませんでした。探究することを完全にあきらめて、何もしなくなったとき、自分自身に変化が起こることを発見します。ついには声のトラブルを解決。舞台にも復帰できました。アレクサンダーの変化に驚いた人々は、彼にレッスンを請うようになりました。