妙雲寺ボタン

境内に郷土資料館(無料)があり中に入りました。昔の農機具や生活用品などが展示され郷愁をそそりました。1740年再建の本堂(那須塩原市文化財)は寄棟造りです。軒下を覗くと三軒になっていて組物が地垂木を支え上2段の飛檐垂木が放射状に広がり重厚な造りとなっておりました。また末広がりでもあるので験を担いでいるんでしょう。本堂の隣にある常楽滝は箒川の枝沢に懸かる落差5mの段瀑です。間近で眺められマイナスイオンをタップリと浴びれました。

塩原温泉街は川沿いひらけていてその真ん中らへんに位置してふらり立ち寄りやすい場所です。

このたび5月中開催の「ぼたんまつり」（入場400円）で初めてうかがいました。
2000株とも3000㈱とも言われる牡丹のおまつりも後半で、残念ながら和牡丹は終わり頃となっており、黄色の牡丹が見頃となってました。
牡丹は境内には鉢植えと地植えがあちこちに植えられ、メインの場所は左手奥よりあがっていった境内の裏手に広がってました。さらに奥まった先にはお墓がありそこにもぼたんが周りを囲んでました。
お寺の左奥には水が結構勢いよく流れ、葉がモコモコと見たこともない程大きく育った水芭蕉の群生がありました。

通常ですと無料で門も境内も立派ですし、800年以上の歴史を持つ臨済宗のお寺ということで静かでまさかこんなところにと思うほどなので是非時間があったらお散歩にオススメです。

投稿者

純☆純

投稿日

2016/05/24

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