口コミ
樹齢150年、樹高12mの樹形の良いシダレザクラが3分咲きです。花々もフレッシュな状態でキャピキャピとしておりました。近づいてみると下枝は開花が殆ど進んでいないので近々華やかさの厚みが増すことでしょう。
益子町の民話「かっぱの雨ごい」「頬焼如来」の舞台のお寺です。境内で草むしりをしておられた住職の奥様に民話のことで伺いました。庫裡にて冷たい麦茶を頂きながらお話を聞かせてもらいました。民話に書かれている頬焼如来は奥様が話を書いたとのことです。お寺にカッパのミイラと頬が黒焦げた如来があるそうで民話を今に伝えております。本堂の襖絵(益子町文化財)を見せて頂きました。お寺に泊り込んで安達三楽斎元善が描いた絵だそうです。表側に松と鳳凰、裏側に竹と梅と襖全体に生命力を感じさせる御目出度い絵が描かれておりました。雅楽(益子町文化財 ましこ世間遺産)の雅楽器が置かれております。楽太鼓の鼓面には龍が描かれておりました。かなり使い込まれているようです。欄間には霊獣の彫刻が唸りを上げるような迫力あるタッチで本堂を守備しておりました。大きな花籠も飾られておりました。現在は使用していないとのことです。奥様のお話は為になり実にユニークな人柄で好感が持てました。お茶2杯も頂きご馳走様でした。何度も訪れたいお寺です。
駐車場付近のカワヅザクラが満開です。道路沿いにある木なので皆さん通りながら眺めていることでしょう。本堂では法要が営まれていて住職の読経の声が聞こえました。本堂前のシダレザクラが十分に咲き揃っておりました。枝ぶりが良い木なので見映えも抜群です。
駐車場付近で道路沿いにあるカワヅザクラが満開でした。県道を通る人の目を楽しませてくれそうです。本堂前のシダレザクラも仕上がっておりました。羽を広げて今にも飛び立つような感じの木にはピンクで彩られた沢山の花々を見る事が出来ました。角度によっては本堂に枝垂れているように見えコノ時期ならではの景観だと思いました。