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まるで竜宮城のような、白い土台に朱塗りの水天門が堂々としていて立派でした。幼くして海に入水した安徳天皇をお祀りしています。高台から壇ノ浦を見下ろすように建っていました。琵琶を弾く芳一の像もありました。歴史を学べる場所でした。
下関市の赤間神宮は平安時代の安徳天皇が祭られている神宮です。
5月の2~4日には先帝祭が行われます。
竜宮城のようなたたずまいなので、あまりの美しさに驚かされます。
きれいな海の景色を眺められる神宮ですので、様々な気づきがあるでしょう。
また、資料館には当時の貴重な備品が飾られています。
耳なし芳一の怪談話しについても知ることができます。
貴重な歴史が学べるので、一度は訪れるのをお勧めします。
山口県の下関にある赤間神宮は
壇ノ浦の戦いで清盛の妻である平時子に抱かれて入水された
幼帝安徳天皇を祀った神社です。
赤と緑と白を基調とした神社は、竜宮城を連想させます。
「波の下にも都がありますよ。」という言葉のもと
その都を求めて海に沈んでいった安徳天皇に対する弔いとして
海の底の竜宮城をイメージしてこのような外観にしたのでしょうか。
それにしても安徳天皇が無事に竜宮の都にたどりつけていればいいのになと
切に思い願ってしまいます。
平家物語の根底に根付く無常観を和らげるような
現世離れした赤間神宮のこの竜宮城的な外観は
見ようによってはすごくロマンチックです。
韓国旅行の前に行きました。
下関の関釜フェリーの乗り場に
行く前にタクシーの運転手さんに
場所を教えてもらうついでに
乗っていきました。
源平騒乱の壇ノ浦の戦いの
負けて海の藻屑と消えた
平家の一門などを祀っているみたいでした。
墓石らしきものも10基ほど
見受けられ生き残って
その後祀られた人もいたみたいです。
なぜか神社の入り口が
浦島太郎の竜宮城のように
なっていました。

平家物語に想いを馳せて…
- 投稿日
JR下関駅から少し距離はありますが、唐戸市場や
カモンワーフに来たらぜひ立ち寄りたい場所です。
唐戸市場から海と反対側に目を向けると
9号線を挟んですぐ向こうに見えますよ。
赤間神宮は平家一門と所縁のある神社で、
壇ノ浦の戦いで幼くして関門海峡にお隠れになった
安徳天皇を祀っています。
目に鮮やかな朱色の楼門は「水天門」と言うのですが
子どもの頃から何度も行っている私は、ついつい
陸の龍宮城と言ってしまいます。
階段をのぼりこの門から見下ろすカモンワーフや
関門海峡は絶景ですよ。
宝物殿や耳なし芳一の木像、安徳天皇阿弥陀寺御陵、
七盛塚と呼ばれる平家一門の墓などがありますが、
私は5月の「先帝祭」のイメージが一番強いです。
女郎に身を落とした平家の女衆が、先帝に詣る為
外八文字で練り歩く上臈道中は艶やかですよ。
近隣の市民もドライブがてら海を見渡せる赤間宮まで
パワースポット詣でに訪れると聞いています。