東京聖書学院は、「真理の言葉を正しく教え、恥じるところのない練達した働き人」(テモテ第二の手紙2章15節)を世に送り出す使命に立って、創設されました。その名称からも明らかなように、聖書学院は、聖書すなわち「真理の言葉」の学びを土台とした伝道者の養成に力を注いでいます。この姿勢は、神学の研鑽をおろそかにするものではありませんが、神学的知識を優先するいわゆる神学者の養成を主目的にしてはいません。従って、伝道者としての召命経験を入学に際して、最も重要なこととして問い、在学中も常にその確立のために神のみ前で吟味されます