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大泉学園駅から徒歩12分(910m)
誰に相談しても解決の付かない問題を抱えていたかつて ある方がこのお寺のご住職に相談してみたら? と 相談事の内容が 人として浅ましいものだったり あるいは業の深い人は、山門をどう努力してもくぐれない などと、ちょっと躊躇いと好奇心を刺激される話しを添えてでした まさか好奇心に駆られて出かけたわけではないんですが 正直山門を前にしたとき、大丈夫かな?という幽かな不安がよぎったことは確か。 いきなり訪ねていったにもかかわらず その時対応して下さったのが若住職で 話に聞いていたのは、この方ではないと思いつつ 通されたのが広い本堂。 対座する形で前に正座された若住職に おとないの目的を伝えると、黙って頷かれたましたので 抱えきれなかった内奥の悩みを訴えてみたのでした。 その間、若住職はただ黙って話しに耳を傾けるのみ。 不思議だったのは、まったく泣く気はなかったし 泣かないままに自分なりに整理をつけていたつもりだったのに 頬を伝い流れた涙の量のすごさでした。 まるで女から噴きだしているみたい、に…。 話し終えたとき若住職は 「仏教では安心をアンジンと言います。 相手の方は、そのアンジンを持っていない方で、 本人が気づいていだけでアンジンの境地におられない つまり、心の奥底で不安を誤魔化しているだけです。 あなたは、苦しんでおられるように見えますが アンジンをしっかりもっています」 このように仰り、泣いた自分を恥じている私へ 「心の奥の汚濁や疲れが流れだしただけで アンジンを持っていらっしゃる方は 自制が効かずに泣かれる方も多いんですよ。 落ち着かれるまで、ここで静かにお過ごし下さい。 皆さん、だいたい30分もすれが落ち着かれますから心配しないように。 お帰りになるとき、わざわざ声をかけなくても結構ですから」 不思議なことに普通は涙を流すと、涙がべたべたするのに まるで清流で目を洗い流したように、涙そのものがサラサラしていて 頬も涙の後もなく、目も鼻も赤くなっていませんでした。 そしてそのメカニズムは分かりませんでしたが 明らかに心が晴れ晴れとして、軽くなっているのが分かりました。 お檀家でもない、連絡もせずにいきなり訪ねた者へ このような対応をすることが出来る有り様こそ 本来のお寺、仏教の姿だと感動したのでした。 大泉学園駅から800mの日蓮宗のお寺です。
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