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四国八十八ヶ所巡礼の旅で参拝しました。四国八十八箇所霊場の第八十三番札所です。田村神社のすぐ隣りにあり、神仏分離によることがわかります。仁王門には道中の安全祈願のためのびっくりするほど大きなわらじが奉納されています。境内には、本堂、大師堂、菩薩堂、護摩堂などの堂宇が並びます。大師堂の天井には沢山の吊り灯籠が奉納されていて見ごたえがあります。本堂左手に、心がけの悪い人が頭を入れると抜けなくなるとの言い伝えがある「地獄の釜」と呼ばれている小さな祠があります。大きな規模ではありませんが全体が綺麗に整えられた居心地の良いお寺でした。

静かにお参りできる
- 投稿日
高松市にあるお寺で、隣には、田村神社がある。
一宮寺は、高松市内にあるので、四国八十八か所参りの時以外にも、
何度か行ったことがあるが、ガヤガヤしていなくて、静かにお参りできる、お寺。
お寺の中も、そう、広くはない。
四国霊場八十八ヶ所の第八十三番札所です。すぐ隣には田村神社があります。
義淵僧正が開基して行基が堂宇を修築した歴史のあるお寺ひとつです。
こちらは、薬師如来を祀っている石の祠から地獄の釜の音が聞こえると言う恐ろしげな言い伝えもあるのでみなさんも1度聞いてみてはどうでしょうか?

四国八十八箇所霊場の第八十三番札所
- 投稿日
四国八十八ヶ所巡礼の旅で参拝しました。高松自動車道の“高松西IC”から車で5分ほどのところにあります。
山門をくぐると右手に庫裏があり、参道正面奥に本堂、その右手に大師堂が、左手に稲荷社が建っています。本堂の前には薬師如来を祀る石の小さな祠があります。この祠に頭を入れると境地が開けるが、悪いことをしていると頭が抜けなくなると言われています。これは“地獄の釜”と呼ばれているもので、弘法大師が戒めのために作られたそうです。自信のある方は、是非、頭を入れてみてください。
大きな無料駐車場があります。
※一宮寺を検索すると、同じ住所で2つ出てきましたが、ガイドブックに載っている電話番号だったこちらに投稿します。
根香寺から五色台スカイラインの続きっぽい道を下り、平地へと下りてきます。一宮寺までは南東へ約20kmの道のりです。看板に従っていけば迷うことなく行けました。念のためナビもセットしていたのですが、「有料道路」に進むよう促されました。時間が掛かってもいいからただの道を案内しておくれよ、と思いましたが看板の矢印もそちらに向いているので、迷わないように従いました。有料道路と言われていますが、今は無料で通ることができました。そういえば愛南町にも旧西海町に行く尾根沿いの道は昔有料で、無料となった今でも地元では説明の際「有料道路」と呼んでいるな、あれと同じことかと納得。
看板に従っていくと一宮寺に到着しました。駐車場は境内の裏にあたる場所にあります。多少雨脚が強くなっていましたが、傘は持ってきておらず、合羽を着るほどでも無いと思い、そのまま参道を進みます。裏門のようなところから境内へ進むと、本堂向かって左にたどり着くので改めて仁王門から入りました。
仁王門の正面に本堂、右に大師堂(雨で慌てて撮影忘れ)、大師堂の奥に最近建立された護摩堂があります。
本堂向かって左手前には薬師如来の石像が祀られた祠があります。祠は観音開きのようになっており、入口は狭いです。祠の入口は「地獄の釜」とも言われており、心がけの悪い人が頭を突っ込むと抜けなくなり、地獄の釜が煮えたぎる音が聞こえると言い伝えられています。その昔地元で意地悪と評判のおばあさんが頭を入れたところ抜けなくなり、地獄の釜の音が聞こえてきたそうです。今までの悪事を謝ったところ頭が抜け、以後改心したという昔話が説明書きに書かれていました。私も試しに頭を突っ込んでみたところ、耳にコップなどを押し当てた時に聞こえる「シュー」という音に近い音が聞こえました。これが地獄の釜の煮えたぎる音に聞こえたのかもしれません。頭は無事抜けましたので、そこまで悪人ではないと言うことでいいでしょうか?2巡目にやったら抜けなくなったということがないように、日々の行いには気を付けていきたいものです。
高松一宮駅、もしくは、空港通り駅から徒歩10分くらいの所にあるお寺です!
歴史あるお寺で、1300年ほど前に創建されました。
宗派は真言宗で、四国八十八ヶ所の八十三番札所になります。
ここは田村神社が隣接していて、江戸時代以前は混同されていたようですが、高松藩主の松平頼常によって正しく分割されました。
なかなか面白い歴史ですね!