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四国八十八ヶ所巡礼の旅で参拝しました。四国八十八ヶ所霊場の第6番札所です。昔この地で温泉が湧き、弘法大師が堂宇を建立して刻まれた薬師如来を祀られたことから、温泉山安楽寺と名づけられたそうで、現在も大師堂前から温泉が湧き出ています。鯉が泳ぐ回遊庭園の中央に、弘法大師42才の時に猟師の弓矢から大師を守ったと伝わる、大師お手植えの厄除けの「さかまつ」があります。四国でも一、二といわれる大きな宿坊には、天然温泉の大浴場があり、お遍路さんに好評とのこと。
四国八十八ヶ所霊場の第6番札所です。昔この地方で温泉が湧き、諸病に特効があったので、弘法大師が留まって厄難や病苦を救うために薬師如来を刻み、堂宇を建立して安置し、温泉山安楽寺と名づけられたと伝えられています。現在も大師堂前から温泉が湧き出ています。境内には大師お手植えの厄除けの「さかまつ」がありました。

温泉が湧き出ている
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四国霊場巡礼の旅で参拝しました。五番札所の地蔵寺からは、車で10分ほどのところにあります。昔、この地に温泉が湧き、弘法大師がお堂を建立して厄難や病苦から人々を救ったことから“温泉山安楽寺”と言われるようになったそうです。今でも、大師堂の前には温泉が湧き出ています。
四国でも最大と言われている天然温泉の宿坊があるので、霊場巡礼の際に宿泊されては如何でしょうか。
県道12号線から県道139号線に入り少し進むと安楽寺です。道の右手に大型の駐車場があり(トイレも水洗のものが)、そこから道を挟んで100mくらいのところに仁王門があります。境内は非常に平坦で体への負担は少ないです。
温泉山というだけあって、本堂の左右には「金の温泉」「銀の温泉」と書かれた蓮の形をした像があり、冷泉が出ています。
本堂左手前には池があり、島のようなところには「厄除けのさかまつ」と呼ばれる弘法大師のエピソードが残る松が立っています。
また、弘法大師の時代より昔、聖徳太子にまつわるエピソードも残っており、聖徳太子が通勤の際、この近辺の農民の様子を見るために乗っていた馬をつないだとされる「太子駒つなぎの石」というものも境内にあります。
400年続く宿坊もあり、最大350人のお遍路さんが宿泊できるそうです。宿泊時には温泉山の名の通り、温泉につかることができるそうです。
このあたりからケータイのバッテリーがピンチになってきました。どこまで回れるか…、どこまでバッテリーが持つか…。
別にノルマが課せられているわけではないので自分のペースで回ればいいのですが、一つでも先に!という気持ちは欲が残っている証拠なのかなあ…?