八雲本陣～木幡家～

木幡家が位置する宍道町は旧山陰道に面した交通の要衝で、江戸時代に歴代藩主が藩内を移動する際には必ず通る道筋でもあったため、藩の役職を命じられていた木幡家は本陣宿を勤めており、藩主らとの逸話も数多く残っている。

概要
藩主の為の書院の間がある主屋おもやは1733年に建てられたもので、国の重要文化財。
明治時代、主屋に続くように建てられた複数の座敷も、重要文化財。
木幡家住居は八雲本陣として公開されており、伝来する書画や工芸品、民俗資料、藩主を迎えた時の記録を貼った屏風など文書類なども見ることができる。

口コミ

たくあんさん

駅からは近い

3.00

投稿日: 2021/04/09

JRの宍道駅からは歩いて5分ほどの距離に位置しています。国の重要文化財ということで旧山陰道に面しているこの建物は、外観が歴史の長さを物語っているようです。見学料500円が高いか安いかは人それぞれなので言及はしませんが、時間があれば中をのぞいてみるのも悪くはないのかもしれません。時間がなかったので外から眺めるだけでしたが、歴史が好きな人などは興味をそそられそうです。