口コミ
奈良の大和郡山には、その昔、染め物屋(紺屋)が
集まっていた一角があって、現在でも「紺屋町」という名称が残っています。
箱本紺屋館は江戸時代から続いた藍染め商の町屋を修復再生して作られたものです。
また郡山といえば古くから金魚の養殖が盛んで、金魚の町としても有名ですが、
紺屋館では藍染や金魚に関する様々な資料を展示しているのに加えて、
ハンカチなどの藍染体験(これは有料です)ができるようになっています。
入館料は無料で、金魚のコレクションを見ながら、
町屋の懐かしい雰囲気を味わえるのはいいですね。
なお藍染体験は事前予約制となっていて曜日によって実施時間も異なります。
大和郡山の古い町は道の真ん中に水路があるという独特の町並みで、
昔ながらの建物が並ぶ静かで趣のある雰囲気です。
かつて郡山商店街には金魚の泳ぐ電話ボックスがあって話題になっていたのですが、
この紺屋館の前の時代劇風の灯籠の水槽の中で
優雅に泳ぐ金魚を発見して思わず嬉しくなってしまいました。
奈良市内から大和西大寺駅で近鉄電車、橿原線に乗り換えて、10分ほど、意外と近い場所にある観光名所郡山。
筒井氏の配下で、のちの豊臣秀吉の弟も住んだという「郡山城」が駅前にある城下町です。
金魚の街でもあり、町なかには水路があったり、城下町の風情が残る町並みが、歩いていてホッとする風景です。
こちらのお店は駅から歩いて15分くらいのところにある藍染めの工房兼お店です。
観光客でも藍染めの体験や見学ができる貴重なお店。
日本家屋の佇まいを見学出来るいい機会にも恵まれました。
瓦屋根の町屋でとても素敵です。
奈良や京都でしかふれあえないなつかしい感じです。
わたしもハンカチを染めた事があります。他にも手ぬぐいやかばんストールなど好きな物を染める事ができました。
料金はハンカチで1000円くらいでした。
藍染め液の入って釜の中に白い生地を入れるだけで、きれいな絞り染めが出来上がります。とても素敵な藍色です。
観光のいい記念になりますし、そんなに難しくありませんでしたので、小学生ぐらいからできると思いますよ。
お店の方が親切に指導してくれますので安心ですよ。
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