口コミ
人気店でランチで訪問。
とてもよいスパイスカレーで美味しいです。
ナンも美味しかったです。
一つ一つ違う味ですが、味変化で
色々混ぜて
食べ進めるにつれて新しい発見が出来るミールス
でした。ライスやナンはおかわり無料でした。
スープカレーと言うか、まあシャバシャバなカレーでライスよりナンが合います。程よい辛さでオススメです。インド人の店員さんも親切でいろいろインドの名物を教えてくれて楽しい女子会になりました。また行きたいと思います。
前回は、スタッフをハイダラバード出身者でかためたという大阪のインド料理店を紹介しました。それでは、ってわけで東京・御徒町にあるアンドラ・プラデシュ州(州都ハイダラバードを擁す)料理のお店「アンドラ・キッチン」をクチコミします。
アンドラ・プラデシュ州は南インド4州の中では北東に位置する州。他の3州が純ヒンドゥ文化なのに対し、ハイダラバード等イスラーム文化の影響が比較的色濃いユニークな州。料理も、いわゆる南インド料理とイスラーム系北インド料理が交差し、非常に興味深い。唐辛子の一大産地であることから、インドで最も料理が辛い!とも言われています。
そんなアンドラ料理がストレートに味わえる店なのか?というと、実は然に非ずで、日本で“南インド料理”として知られつつあるアイテムを中心に、若干それっぽいものが混じる、といったメニュー構成。特にこの店の初期は、他の南インド料理店とあまり変わり映えせず拍子抜けしたものでした。一応専門店なのでカレーライス好きには敷居が高いし、反対にコアなインド料理好きからは疎んじられる、という難しいポジション(汗)。
今年になって、私のお気に入りのコックさんが交替で入ったとの噂を聞き、期待してランチタイムに再訪してみました。確か3つ程あったランチセットから“南インド・ターリ”だか“ミールス”だかというのをチョイス。前のシェフさんの時代と若干内容が変わり、味も強くなってましたし、チャパティも作り置きではなくなってます。流石私のお気に入り♪
最後にお代わりもらったご飯にラッサム(スープ的な食べ方もするがスープではない)をかけてザクザク。ウンマい! まあ、ランチのセットなのでそこそこの仕上がり・ボリュームなんですけどね。
ランチで好感触だったので、ディナーはどうなのか? と再び訪問。
この日オーダーしたのは
唐辛子マトンカレー(1390円)
プレーン・ドーサ(850円)
一番辛そうでアンドラ料理ぽいイメージのカレーをチョイス。肉のカレーをご飯でもナーンでもなくドーサで食べるのが南インド流(この場合、サンバル&チャトネは不要だけど...)。こんなクリスピーなヤツでなく、厚みがあってソフトなドーサならドンピシャなんですが....。それにしても中々良い値段付けてます(汗)。
“唐辛子〜”って名前ですが、なにも青唐辛子が丸でゴロゴロ入っているというわけでなく、マトンとピーマンのちょっと辛めのクルマ(南インドのココナッツ味カレー)といった仕上がり。辛いけど仄かに甘さもあります。それを適宜取り皿に取り、ドーサで具を摘んだりグレイヴィを拭ったりして頂きます。北インドのロティで食べる肉カレーと比べ、こうして食べると南インド肉カレーの軽やかさが実感出来ます。南インド料理ファンは是非お試しを。箸休めにアンドラのアチャールなんか付ければ本場っぽくて素敵ですね〜♪
このコックさんは、以前の店でかな〜りストロングなテーストを打ち出していて、だからこそ気に入っていたのですが、今回の一鉢は、まあ、普通かな。店の方針なのか、あんまりスパイシーな仕上げにはしないようです。それならもう少しアンドラ料理らしさ、というかこれぞというアイテムが増えると良いのですが。
若干テーストが強くなり、インド料理好きにアピールする方向にはなりましたが、まだまだって感じですかね。
ってわけで、コックさんが変わり、秘めた実力はチラチラかいま見えましたけど、そんなに印象は改まりませんでした。幸いこっち方面に出向く機会が増えそうなので、偶に覗いて行きたいとは思ってますが...。




- 投稿者
- CurryEater
- 投稿日
唐辛子マトン・カレーです。名前にビビらず試してみて下さい。激辛ではありません。中辛プラスプラスって所でしょう。ところで「アンブラ〜」っていったい何なの?アンドラ・キッチンという名前なんスけど(怒)。
土曜日の13:30頃に訪問すると、満員ではないものの結構な客入りでした。
ミールス¥1650、サッポロ生ビール中ジョッキ¥450。
セットの内容は、日替りカレー2品・ポリヤル(野菜のあっさり炒め煮)・サンバル(豆と野菜のカリー)・ラッサム(タマリンドと胡椒のスープ)・チャパティ(全粒粉の薄焼きパン)・ライス・ピクルス・デザート。これらがワンプレートで出てきます。
飲物はどうするかと聞かれるかもしれませんが、水で済ます客も多いようなので無理する必要はないでしょう。
料理について幾つか難点をあげると、日替りの海老が素材として論外でした。スープは酸味が強すぎます。ピクルスはもはや味がどぎついと言うべき味です。ポリヤルも凡庸です。
サンバル・ラッサム・ライスがお替り自由で、遠慮しても少しくらいどうだと勧めてくれます。
料理の好みは人それぞれですし、ひょっとしたら本場風ということなのかもしれませんが、私には合わなかったということです。