休日のみならず週日まで
観光客で賑わう谷中ぎんざ商店街。
次々に新しい店舗がオープンし
昔から買い物などに行っていると
なにか違和感を感じるほどになってしまった。
ま、それは時代の趨勢だから致し方ないでしょうね。
そんな中で、実に地道に商売を続けているのが
のなかスーパーなのだ。
一歩店内に入れば
案外広いスペースと、なぜかあまり明るくない照明。
これは外がひどく明るいからかもしれないが…。
野菜、肉、総菜、お菓子、飲み物、魚などなど
とにかくひととおり揃っていて
おそらく昔から地元に暮らす人たちの便利な店だったのだろうと
容易の想像することが出来る。
これは決してマイナスイメージになることではないのだが
いや、むしろプラスと捉えて貰いたいのが
店内の商品レイアウトが、実におおらかな印象で
商品棚と商品棚の間が
床面積に比してゆったり摂ってあること。
為に、わたしは離島のスーパーマーケットみたいだな
と立ち寄る度に、好意的に感じてしまうのだ。
観光で来る方たちには
このお店に立ち寄る用事はほとんどないはず。
でも入り口に向かって左側に
必ず
焼き芋とか焼き団子などを売る
屋台が出ているので
通りすがりに買い求め、歩きながら食べている人もいて
だから
そんな買い物を楽しんで欲しいものです。