日蓮宗の雨乞いのお寺で
祈雨日蓮大菩薩
の堂々たる石柱が山門の手前左側にたつ。
都電を雑司が谷霊園へむかって
最初に出会うお寺で
住宅街の三叉路の角地にあるので
参道は三叉路の一本の道沿いという形。
本尊は大覚大僧正妙実上人作という
日蓮上人像が祀られている。
興味深いのが日蓮像をつくった妙実上人で
元は真言宗だったのが
日蓮の弟子の法話にふれて日蓮宗になり。
その後京都の桂川で大干ばつの時雨乞いをし
たちまち雨が降り出して数日間、巷を潤したとか。
功績が認められて大僧正になり
師匠格の日蓮は大菩薩の称号を得たというわけで
後世の現在に生きているわたしなど
罰当たりなことに
お弟子さんの功績で昇格?!
などと呟いたりして…^^
どっちにしても
日照り続きの時など参拝すると御利益があるかも。