口コミ
池袋の北西側、繁華街の束口付近にある寄席で、話芸をはじめとした様々な芸が愉しめます。
かつては木戸銭を払うところにモニターがあり、外からでも高座の様子を知ることが出来たので「いつも見てるよっていうからお客様かと思ったら、モニターを常に眺めている向かいの店の店主だった」という、池袋演芸場でしか聴けないクスグリが存在します。
JR池袋駅北口をでて少しあるくと演芸場があります。
かなり古い寄席なので、内部はかなり汚いかな。
土日などは、朝から結構お客さんが入っていて、
人気の落語家さんが出るときなどは、立ち見になるほどです。
朝から晩までいることができるので、結構休憩というか昼寝している人なんかも
多いんですけどね。
寄席は一人の出番が15分程度なので、興味のないマジックや漫才なんかのときは
いい休憩時間になります。
時間が空いたときなどには結構安いお金で時間がつぶせるのでいいのではないでしょうか。
1/8に行ってきました。
新春顔見せ興行ということで、入場料3000円で50組強の出演者。
1組あたり60円弱です。絶対お得です。
今回は一人当たりの出演時間は短めでしたが、多くの出演者のかたを見れて、満足できました。

紙切りを狙うならココ☆
- 投稿日
落語や講談の間に、イロモノと呼ばれるマジックや
紙切り、神楽に独楽などの曲芸・・・あ、忘れちゃいけない。
お馴染みの漫才などの「お笑い」が楽しめる
「番組」を毎日やっているのが、こちらの「寄席」です。
池袋演芸場は定席(毎月の定期公演)がある演芸場の中でも
特にこぢんまりしているので、高座(舞台)と客席の間が狭いのです。
寄席はナマモノ、演者さんもお客さんをしっかり見ながら
笑いを調整しますので、これくらいコンパクトな劇場だと
一体感もハンパなくて、ライブの醍醐味を満喫できますw
「紙切り」は、客席からお題を貰って即興で、
一筆書きのようにハサミを使い、影絵のような
それは見事で精巧な絵を切り出す芸能なのですが、
お題をリクエストした人には完成品がプレゼントされるのが
お約束・・・つまり!キャパの少ない池袋演芸場ならば!!
この「紙切りリクエスト」の競争率が低いのです☆
演芸好きなら一度は欲しいと思ったことがあるであろう「紙切り」
寄席は初めてという方のお土産としても喜ばれること間違いなし♪
っていうか、20歳の恩返しに、寄席初心者の両親を連れて行ったら
見事に紙切りリクエストが通って、それはそれは喜ばれました。
高校時代、バイト代ためては演芸場に通い、
紙切り狙いは池袋!と事前リサーチしといてホント良かったな、とw
親孝行させてくれた嬉しい劇場です☆
日本のお笑いの原点は落語・漫才であるということを忘れてはならないですな。この演芸場、噺家の重鎮の方々からはあまり、芳しくない評価をたまに受けていて、過去、長い休業期間もありました。小さな規模ですし、ライブハウス感覚に近いモノがございます。でも、逆に言えば、客席との距離がない!マニアにはたまりまへん。そして、普通のお客さんもさることながら、若手芸人の皆様、是非通って勉強になる場所です。日本語という言語から生まれた、落語・漫才…正にお笑いの祖なのであります。おっちゃん噺家や漫才師の方々達こそ、正確で丁寧な日本語を使っておられます。息の長い芸人さんは、大抵落語・漫才に長けてますよね(^_^)絵画も、アブストラクトから始まったのではありません。勉強になると思いますよ♪一般の方々にも、近くでおもろいおっちゃん見られます。運が良ければ、近辺でマギー司郎先生も歩いてるぜ!俺は過去幾度もマギーせんせや、のいるこいる師匠を目撃しています♪おもろいおっちゃんを探せ・in 池袋も宜しいかと思います。