アピシウス

有楽町のフレンチ、アピシウスさん。
老舗のグランメゾンで、さすがの内装でした。
有名画家の絵や、豪華な花に飾られてうきうきします。
メニューも豊富で、どこをとってもこれぞグランメゾンという感じです。
ワインも素晴らしかったです。

入り口は小さいですが、階段を降りて店内に入ると、地上とは別世界が広がっています。
アールヌーボーの内装の店内にシャガールやゴヤの絵が飾られて、その他の装飾品も貴重なものばかり。
お料理はクラシックフレンチの最高峰を堪能できます。
食器は大蔵陶器で統一され、季節に合わせたメニューの味と美しさに毎回感動します。
ここでしか味わえないウミガメのスープは、一度はお試し頂きたいです。
ワインはビンテージも豊富に揃っています。
高級店ですが、気取らずに行き届いたサービスで、毎回とても気持ち良く過ごさせて頂いています。

地下一階にあります。お店は絵画や装飾品で飾ってありとてもゴージャスな雰囲気です。個室もあります。料金は最低でも一人20000円くらいです。値段にあった素晴らしい料理を提供していただけます。私は，常連さんに連れて行っていただきましたが温かいもてなしに感激しました。何よりも出てくる品々の風味のあるおいしさに感嘆の声を上げました。やっぱり東京銀座のお店ですね。

重厚なアールヌーボー風の店内。

サービスはしつこく無くて自然。

ワインリストは豊富で15分ぐらいはゆっくりと見ていたい程面白い品揃え。

今日は親友との訪問。

今日の逸品は真鯛のシャルルマーニュ風。

火の通り方といい風味といい素晴らしい。

次のオーストラリア産仔羊背肉のポワレと肩肉のコンフィもなかなか。

昼からアルマンルソーを開けてしまうほどの旨さでした。

若干食器の汚れへの配慮などの不備がありましたが総合的には今なおも素晴らしいレストラン。

久しぶりにまじめなフレンチを頂いた気がします。