とんき 国分寺店

外からはカウンター席しかみえないので気付きにくいですが、
お店の奥には広々とした座敷席があります。

大将はキリッとカウンターで作業されていて、
従業員さんの接客も丁寧です。

衣が薄く独特で、お味はとても美味しく、豚の甘みを堪能する事ができます＾＾
お気に入りのお店です。

国分寺駅南口、駅を背に斜め右手方向に進み数分。
とんかつの名店、目黒本店の｢とんき｣から暖簾わけされたお店です。
目黒には独身時代、現夫とよく行ったものです。
こちら国分寺店も子ども共々、何度もお邪魔しています。
｢トンカツといえばとんき｣で育った我が子逹です。

｢清らかな乙女逹｣と池波正太郎が称した本店の大勢の若い女性給仕はおらず、
基本的にご夫婦だけで営んでおられます。
カウンターがメイン。
白木がまばゆい･･･清潔感がありますね。
きっと｢お二人でも充分に目と気が行き届く広さ｣
を計算されたのかなと思しき内装です。
本店のサービスの真髄は、人数関係なく、しっかり伝承されています。

で、お味の方は、何度も通った目黒と同じだと思いました。
いつ行っても｢いつもの味、美味しさ｣です。
独特の衣は、パン粉とは思えぬ程の細かさ。
サクサクというより｢ザクッと！｣という感じです。

豚肉は厚みがあり、脂身の甘さから
吟味された素材の良さが伝わります。
そしてコクの深いソース。
素材、衣、ソースのトライアングルで完成するのが｢とんき｣。

又、画竜点睛的な存在が、きめ細かいサービスでしょう。
本店同様、熱いお茶、おしぼりが、食事後にも共され、
キャベツお代わり、とんかつ並みに旨い豚汁、ご飯の美味しさ等、
いつ行っても必ず守られています。
これぞ、｢とんき｣と心から満足するひとときです。

初めてこちらに伺った頃は、大将も女将も若々しかった。
あれから20数年。同じく私も年齢を重ねました。
まだまだお元気で｢いつもの味｣を私達に楽しませてくださいね。

とんかつは昔から大好きです。

試験前や仕事のゲン担ぎで良く食べます。

こちらのとんかつはボリュームや味もしっかりでとてもいいと思いますよ。

とんかつをお好きな方にはお勧め出来ます。

味だけでなく雰囲気も良いです。