すなばそうほんけ
そば・蕎麦
うどん
三ノ輪橋駅から徒歩2分(140m)
お蕎麦と言えば「砂場」というくらいですが ここは江戸時代から続く老舗とのこと 店主のお話だと 最初からこの地で営業していたわけではないとのこと。 それはさておき 東京で唯一の都電で 三ノ輪駅と荒川一中駅の中間の商店街で 店の前に立つとその素朴と言えば聞こえは良いけど どちらかと言えば古色蒼然の佇まい ビニールカバーをかけたどでかい提灯に おそば、砂場と黒書 紺色の暖簾をくぐって中に入ると ややっ!!?? さらに面食らう店内の様子 アンティークと呼ぶにはいささか躊躇いを覚える さまざまな品がゴタゴタと並べられ トイレ(店の奥)への通路の当たりには なにやら軍服のようなものまで トルソーにきせてあったり 店主の趣味か色々な本が並び いやはや、生活館あふれると表現したいお店です 注文の段になって 天丼のセットにちょっと気を惹かれたのは 小鉢・お新香・箸休め・お吸い物付き ¥1470とあったからだけど ま、とにかくお蕎麦屋さんに来たからにはと とろろ蕎麦を注文 おすすめ度に「3」としたのは ま、評価通りとみて下さい 可もなく、不可もなしといった味わいでしたので^^ ただ店主のお話は この近辺の歴史が詳らかになるほど興味をそそられるものであって 停留所の「荒川一中駅」のあたりは 以前は屠殺場があったとか 近所の通りの名前に「こつ通り」とあるのは 文字通り「骨」の意味で 女郎さんたちの骨を埋めたとか… お食事の場ではいささか腰が引けてしまうものですが 郷土史家には、お蕎麦を別にしても 訪ねてみる価値はあると思います 書き忘れるところでした この店舗は「荒川区の文化財指定」を受けています!!
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