口コミ
地下鉄中洲川端駅から徒歩圏内にあるラーメン屋さんです。
このラーメン屋さんは、老舗中の老舗です。
醤油ラーメンであっさりといただけます。
麺は縮れ麺で
チャーシュー もやし 葱などが入っています。
親父さんとの会話も楽しく
いい雰囲気の中でお昼をいただきました。
こういう素朴な店は貴重だと思いますので
これからも頑張って続けて行って欲しいものです。
昭和３９年創業の古いお店です。
博多中洲のど真ん中で営まれている醤油ラーメンの店。
ラーメンに「トンコツ」だとか「醤油味」だという隔てがない頃から営まれてきた店です。
店内にもお客はチラホラ見えますが、店先で売られている持ち帰り餃子やチマキが人気あって結構酔客が買っています。
先日、中洲でお酒を飲んでの帰りに立ち寄ってみました。
東京で「中華そば」などという名前で出てきそうな、透明感のある茶褐色のスープに縮れ麺。具はチャーシューにモヤシ、シナチク、ネギ。ナルトは入っていません。
カメラで撮影を始めると、オヤジさんが「記念写真ね？」と話しかけてきました。
咄嗟に「はあ、そうなんです。このへんで醤油ラーメンなんて珍しいから」と答えると、「昔はラーメンって言えば醤油も塩もない、『ラーメン』でぜーんぶ通じよったとよ」と笑いながら答えてくれました。
私が酔いに任せて、「博多ラーメンの原点は平打麺の醤油とんこつなんでしょ？」と尋ねると、「原点って言えば、中華料理じゃなかな。中華屋で出しとったソバが初めで、戦後に物資が不足した時代にガラを最後まで使い切ったりして濁ってきたのが最初じゃなかと」さらに「良くとんこつラーメンとか近頃の人は言うけど、中華スープは全部豚の骨で取るとばい。醤油ラーメンも味噌ラーメンも全部豚骨使いよるんよ。」と話してくれました。
そりゃそうだ。味付けに醤油を主に使っているものを醤油ラーメン。味噌を主に使っているのを味噌ラーメンと言っているわけですから。
とんこつラーメンは塩味か。うっ (o。O;)、じゃあ塩ラーメンはなぜとんこつラーメンと言わないのか(ﾒ・ん・)？
こうした謎解きを酔った頭で考えながら旨い醤油ラーメンを啜り、中洲の夜は更けていくのでした。
写真
概要
店舗名
テンシンセカイ
點心世界ジャンル
電話番号
住所
アクセス
- 公開日
- 最終更新日
