口コミ
埼玉県の秩父市と羽生市を結んでいる鉄道を運営している鉄道会社です。特に秩父地域は長瀞などの観光地を抱えているほか、首都圏に近い中でもSLを運航していて観光などにもおすすめの鉄道です。各駅停車のほかに急行列車も運行して、こちらは自由席ですが有料になっています。自動改札もなく、切符方式でレトロ感もあって雰囲気のいい鉄道です。

しぶーい鉄道
- 投稿日
長瀞(宝登山)へ観光へ行った帰りに電車好きの2歳の娘と乗車しました。
長瀞駅から関越の花園ICに近い寄居駅までです。
(妻には車で先回りしてもらいました)
長瀞駅はとても渋い。古い駅舎です。またICカードは一切使えずに実際の切符。
さらに自動改札でもないために駅員さんにスタンプを押してもらいます。
この時点でかなり渋い(個人的にはかなり好みです)。
観光地の駅だからかにこにこしたご年配風の駅員さんが対応されていました。
娘とも色々お話ししてくれていい感じでした。
そこに4両編成の電車が。4両なのにワンマンです。
車掌さんに近い一番後ろの車両をいつも利用するのですが、
ワンマンなので「車掌さんいないね~」と娘。
車内放送もなんかちょっとコモったような割れたような音。
いやでもそれがいい感じでした。
田舎に来たんだな~という雰囲気がよかったです。
熊谷市に本社があり、秩父地方や羽生市方面を結ぶ鉄道です。
都心から一番近いSL運転されている鉄道としても有名です。
SLパレオエクスプレスは1988年に「C58 363」を復活させ、
さいたま博覧会を記念して運行を開始しました。
それ以来30年あまり、熊谷と三峰口を週末中心に走っています。
やっぱりSL良いですね。
私の地元を走る自慢のSLとして、いろいろな人たちを呼んでは乗りに行きました。
熊谷を発車すると、しばらくはのどかな田園風景の広がるところを走ります。
寄居から景色は一変。
山々が近くに迫ってきて、荒川の流れも途中見ることが出来ます。
景勝地長瀞や和同開珎発祥の地を通って、
秩父駅に着きますと、セメントの原料石灰石で有名な武甲山も見えてきます。
さらに進んで終点の三峰口まで。
SLは2020年点検のためお休みで、
代わりに電気機関車が客車を引く列車が走っています。
熊谷から北へも路線は伸びていて、
行田市を経由して羽生まで行っています。
また、長瀞のライン下りや宝登山ロープウェイの運営や、
関連会社には観光バスやタクシー会社もあります。
以前あった三峯ロープウェイの運営も秩父鉄道で行っていました。
かつてはセメントの輸送が盛んでしたが、現在では観光に力を入れています。
西武鉄道との相互乗り入れも行っています。
埼玉県北部を拠点とした鉄道で、
羽生から三峯口まで、埼玉県を横断する
鉄道です。
観光地なども多く通り、熊谷・長瀞・秩父等を
観光する際にはとても便利です。
最近では、同じ埼玉県を走る東武鉄道とコラボして
フリー切符などの販売をしており、観光に力を
入れている鉄道です。
その当時は休日にもなるとSLなどを見かけることができます。
また、長瀞地区などの観光客の足として利用者が多い方です。
どちらといえば元東急の車両を見かけたりすることもできます。
沿線にはちょっとしたハイキングコースも整備をしております。
概要
住所
アクセス
- 最寄駅
- 熊谷駅 から200m (徒歩3分)
- バス停
- 熊谷駅南口から230m (徒歩3分)