店内はすっきりとした簡素な空間で、癒し系のBGMがかかっていました。 キーマカレーは牛豚の合挽き肉を使用した、とろみがある家庭的な挽肉カレーです。 辛さは中位で、唐辛子系の刺激は控えめの優しい味、塩分控えめ、油も控えめで、食後のもたれ感はありませんでした。
店内はこじんまりし、ちょっと暗めの照明で落ち着いた雰囲気の店内です。 炭火焼なので時間はかかりますが、炭火焼なので香ばしく美味いです。小鉢もサラダも付いて、炭火焼秋刀魚がいただけるならお得だと思います。
津軽郷土料理のお店ということで、店内や料理に風情が出ています。 飲み物も、青森のお酒やりんご酒、リンゴワインにリンゴジュースなどが揃っています。 鳥の味噌チーズ焼はニンニク味噌に漬けこまれた鳥をチーズとともに焼いてくれるのですが、バランスが絶妙です。
ランチは日変わりやハンバーグ、パスタなどで、サラダ、ライスかパン、飲み物がついてきます。 ドイツ料理といえば、ソーセージ、じゃがいも、アイスバインぐらいしか浮かばないのですが、お肉料理が充実していて驚きました。季節になればジビエも出てきます。
ヴァイスビアゴールドはビールの苦みなどない飲みやすい好みの味でした。 パテ・ド・カンパーニュは見た目は肉肉しい感じがするのですが、食べてみるとスルっと口の中で溶けるようなあまり今まで食べた事のない食感でした。
キャベツの浅漬けが添えられた牛タンは、少しちゃんと注文から焼いていくれるのがいいです。 厚みがあって食べ応えも十分です。 塩気は弱く、牛タン焼きは塩気が強いイメージがあったのですがさっぱりと食べられました。
おつまみに鴨のスモークと、鶏レバーのリエットを頂いてみましたが、お味は上出来でした。 そしてマルゴー姫の白と赤、ラフィット・ロートシルト王の赤などを少しずつ試飲してお暇しました。 機会があればまた行きたいです。
予めパック詰めしたものを店頭に置くのではなく、注文が入ってから店内の厨房にオーダーを通して作っているのでとても好感が持てます。 味付けは濃い目でご飯が進みます。豚肉も柔らかくて食べやすく美味しいです。
グラスの赤ワインとオニオングラタンスープをいただきました。 オニオングラタンスープは、しっかりした味でおいしくいただけました。透明のスープに彩り鮮やかな野菜たちで色の三原色が満たされるというのは美しいです。
大体の料理が鉄板に載ってきます。ステーキよりもハンバーグのほうがおすすめです。焼肉ピラフは大盛りにすると食べ切れないほどたくさんあります。お弁当みたいなものもあっておすすめです。 機会があればまた行きたいです。