
maffinman
さん
2023-11-21
全体公開
源頼朝、伊藤博文、松方正義、有栖川宮熾仁など身分の高い人が訪れた丘
日本遺産スタンプラリーで訪れました。先ずは標高297mの頂上にある烏森神社に参拝です。古くは源頼朝が那須野巻狩の際に豊猟を祈願したと伝えられ那須疎水を開削した印南丈作・矢板武が開拓の氏神様として社殿を再建したことで「開拓のおやしろ」と呼ばれております。朱色を主体としたお社は最盛期の紅葉時期や桜の時期に映えるでしょうね。側に那須野が原の英雄である印南丈作の頌徳碑(那須塩原市文化財)が建っております。1898年建立の記念碑は漢文で丈作の業績を讃えております。那須開墾社旧株主・賛同者により建立されたとのことで丈作の人柄が偲ばれます。神社へと通ずる中央の階段下に日本遺産標柱が建っていて烏ヶ森の丘(那須塩原市文化財)が日本遺産構成文化財の一つで源頼朝、伊藤博文、松方正義、有栖川宮熾仁親王など身分の高い人々がこの丘を訪れております。現在もそうですが人を惹きつける場所だと感じました。園内のモミジは色づき始めていて最盛期には多くの人で賑わいそうです。
烏ヶ森公園
- 西那須野駅
- 公園・庭園