
【待兆】- バンコク発、地鶏の饗宴と日本の味
奈良でひっそりとその名を馳せる「待兆」は、バンコクにも店舗を構える地鶏専門店です。この日、私たちはその味を求めて訪れました。
店に到着すると、水菜と豆腐のジャコサラダから始まり、お店のおもてなしに心が温まります。一見、ありがちな味わいですが、そのシンプルさがかえって新鮮に感じられます。
とろろを使ったお好み焼き風の料理も注文しましたが、比較してしまうと、やはり私のお気に入り「やたがらす」の方が一歩リード。しかし、待兆の魅力はまだまだこれからです。
続けて、焼き鳥、手羽先、つくね、皮など、地鶏を堪能する一品一品がテーブルを彩ります。鶏ステーキを味わいながら、「もう苦しい…」という満腹感に襲われつつも、その美味しさに箸が止まりません。
ピリカラの鶏も挑戦し、限界を超えた私たちは最後に鶏スープをオーダー。しかし、これだけはどうしても食べきれず、持ち帰りに。つくねも4本、お持ち帰りにしました。
このお店は駅から少し離れており、地元の人以外には少々訪れにくいかもしれません。しかし、バンコクにある姉妹店はアクセスしやすいとのこと。私自身はまだ訪れたことがありませんが、タイへの旅行が決まったら、ぜひ立ち寄りたいと思います。
待兆での食事は、ただの食事以上の体験でした。地鶏の豊かな味わいを存分に楽しめるこのお店は、奈良にいながらにして、バンコクの味を感じさせてくれる、まさに特別な場所です。
- 帯解駅
- 和食

うどんと絶品とり天・わらび餅でひと時の幸せ
最近、ランチで訪れたお店が忘れられません。そのお店は駐車場が横にあって、アクセスも便利。特に印象に残ったのは、うどんはもちろん、とり天とわらび餅の美味しさでした。
うどんのだしが自家製と聞いて、一口食べた瞬間にその深い味わいに驚きました。めちゃくちゃ美味しいんです!そして、サイドメニューのとり天は外はカリッと、中はジューシーで、わらび餅はトロトロの食感がたまらなかったです。
訪れた時間帯にはお客さんが次々と来店していて、その人気ぶりがうかがえました。自家製だしのうどん、絶品とり天、そしてわらび餅で、ランチタイムにひと時の幸せを感じることができるお店。また絶対に行きたいと思います。
- 京終駅
- 和食

近鉄奈良のお得な新星カフェ
近鉄奈良駅からほど近い場所に、新しくオープンした「Cafe doo doo」は、おしゃれな雰囲気と料理のコストパフォーマンスの良さで、すぐに地元民の心をつかみました。
店内は、明るくモダンなブリティッシュパブ風のデザインで、オーストラリア国旗が外国の風を感じさせます。色鮮やかなインテリアとキラキラ輝く照明が、訪れる人を魅了します。狭いながらも開放的なオープンテラスと、室内の半々のスペースは、季節を問わず楽しめる工夫がされています。
食べ物の面では、550円で楽しめるパテ・ド・カンパーニュをはじめ、どの料理も美味しくてお得。カッペリーニやスペシャルなパスタには、サラダとパンもついてきます。ただ、お酒のサーブタイミングには少し改善の余地がありそうですが、料理自体の美味しさは間違いありません。
サービス面では、まだ開店したばかりということもあり、これからの成長が期待されます。特に、ナラスマイルに載っているクーポンを利用すると、お得にワインも楽しめます。
また、店内にはミュージックビデオが流れるモニターが設置されており、音楽好きにも楽しい空間を提供しています。店内とオープンエリアで流れる音楽のミックスが、一風変わった体験をもたらしますが、ライブイベントの開催など、エンターテインメント面でも楽しみが多いカフェです。
「Cafe doo doo」は、これからもっと遊んで、楽しんで、大きく羽ばたいていくことでしょう。料理の美味しさ、お得な価格設定をキープしつつ、さらに女性客にもうけるドリンクやデザートのメニューが増えれば、近鉄奈良駅周辺でのちょっとしたブレイクタイムに最適な場所になるに違いありません。
- 近鉄奈良駅
- カフェ・喫茶店

佐保川畔の古民家カフェでほっこりランチタイム
佐保川のほとり、やすらぎの道を歩いていると、ふと目に留まる古民家。そこは、見逃してしまいそうなほど控えめな存在感を放つカフェ「やすらぎ古民家カフェ」です。外からは雑貨店のように見えますが、その奥には心温まるカフェスペースが広がっています。
このカフェの魅力は、まるで誰かのおうちに遊びに来たような居心地の良さ。靴を脱いで上がり込むと、卓袱台と座蒲団が迎えてくれます。窓際には、ゆったりとくつろげるソファ席もあり、奈良の自然を感じさせる鹿の芸術作品が空間に彩りを添えています。
メニューはシンプルですが、こだわりが感じられる一品ばかり。季節のスープセット(1000円)は、その日の気分と天候に合わせて選べる、まさに季節感じる一皿です。また、お豆腐のガトーショコラは、甘いもの好きにはたまらない逸品。
提供される料理は、見た目にも美しく、心と体が喜ぶ味わい。キャベツのポタージュは、優しい味わいが特徴で、焼おにぎりとの相性も抜群です。少し物足りなさを感じることもありますが、その分、料理一つ一つの味をじっくりと楽しむことができます。
暑い日は、扇風機が回る風通しの良い空間で、のんびりと過ごすことができます。カフェだけでなく、階段を下りた先には雑貨コーナーもあり、掘り出し物を見つける楽しみも。
「やすらぎ古民家カフェ」は、11:00から17:00までの営業で、不定休です。隠れ家的なこのカフェで、日常を忘れる特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
- 近鉄奈良駅
- カフェ・喫茶店

「咲良」で堪能する、斬新なくるみ餅かき氷
店内はテーブル2卓のみと狭いながらも、外にはもう少し広い席が用意されているようです。15時頃の訪問で、他にお客さんはいませんでした。
メニューはぜんざいやあべかわ餅、あんみつといった和甘味の定番に加え、白玉ずんだなども揃っています。かき氷のフレーバーは宇治抹茶、いちご、レモンと一見ありきたりですが、ここで注目したいのは480円のくるみ餅。このくるみ餅の上にたっぷりとかき氷がかけられており、白玉5個と共に、濃厚なくるみのソースが絶品です。
また、「猫足ずんだ」という、にゃらまち祭りにちなんだビジュアル的にも楽しいメニューもあり、ずんだ餅を猫の肉球に見立てたこのアイデアには迷わされましたが、最終的にはかき氷の入っていないこちらは見送りました(笑)。
「咲良」でのかき氷は、ただの暑さ凌ぎではなく、和の風情を感じさせる贅沢なひとときです。くるみ餅かき氷は、その斬新さで訪れた人々に新たな驚きと喜びを提供してくれます。
- 京終駅
- バー

ココのくるみ餅はかき氷(^^)
カフェやおみやげ購入で少しインターバルを取った後、この日5杯目のかき氷を食べにお邪魔したのがコチラの「咲良」さん、店内はテーブル2卓だけとかなり狭いですが、外にはもう少し広い席があるみたいです。15時ころの訪問でしたがほかにお客さんはいませんでした。
メニューはぜんざいにあべかわ餅、あんみつなどの定番の和甘味に白玉ずんだなんかもありました。かき氷の種類は宇治抹茶、いちごにレモンと一見ありきたりの物ばかりですね。ココでは480円のくるみ餅を注文、実はこれもかき氷なんです。くるみ餅の上にかき氷がかかっています。くるみ餅は白玉が5個、白玉はまあ普通ですがくるみのソースは濃厚な風味でなかなか美味しいですね。
ココでもにゃらまち祭りにちなんでずんだ餅を猫の肉球に見立てた「猫足ずんだ」というのもあり、大好きなずんだ餅のでビジュアル的にもなかなか面白かったので迷ったのですが、氷がかかっていないので止めておきました(笑)
- 大和西大寺駅
- カフェ・喫茶店

養生ランチ
薬膳ランチは「心機能を高める」というテーマで、茉莉花が夏の装いを彩ります。
スペアリブと棗の蜂蜜煮膳(¥3000 税込): メインのスペアリブは、焦がし玄米で煮込まれた漢煮で、ホロホロとしていて絶品。炊きたてのご飯と共に楽しみ、万願寺唐辛子の漢煮、南瓜と苦瓜の漢サラダ、柚子トマト、竹スープ、自家製ザーサイなど、サイドの小鉢も一つ一つが丁寧に作られています。
相方が選んだしじみ出汁の冷麺は、シェアしても十分に楽しめる美味しさでした。
そして、デザートに追加した杏仁豆腐&湯円(¥500 税込)は、お湯に浮かぶ白玉のような団子が、食感も喉越しも良く、この夏にぴったりの涼やかな味わいを提供してくれます。
奈良の地で再び味わえるこの薬膳料理店は、身も心も癒やしてくれる場所。美しい景色を眺めながら、身体に優しい料理を味わう至福の時間を、ぜひ体験してみてください。
- 富雄駅
- カフェ・喫茶店