
足利尊氏公開基のお寺
第6回喜連川公方ひなまつりで訪れました。朱塗りの山門を潜ると境内には喜連川藩足
利家歴代の墓所(さくら市文化財)があります。門の格子から中を窺うと石塔や石灯籠
があり整然としておりました。14代にわたる藩主、御台所、嫡子の墳墓の周囲は築提
が廻らされ安心して眠りにつかれているようです。本堂に上がらせて頂くと七段飾り、
一段飾り、ミニびな等が飾られていて目を楽しませてくれました。真摯に死と向き合っ
た名僧である恵心僧都作の菩薩像はたおやかでありながら目力が強く魅力のある仏様で
す。虹梁や蟇股に彫刻が施され足利家の家紋が目に付き須弥壇には随所に花々が飾られ
権威と華やかさが感じられました。御所様と呼ばれた格式高い喜連川藩主の菩提寺なら
ではです。機会があれば足利尊氏公木像(さくら市文化財)にもお目にかかりたいもの
だと思いました。
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絵ハガキを購入しました。
JR茨木駅から北に20分弱歩くと
着きました。茨木市立中央図書館
に併設される形で、1992年に
開館した記念館です。この辺りの
文学館としては、川端康成文学館
と共によく知られています。
富士正晴記念館の入場料は無料で、
館内では詩人・小説家の富士正晴氏
の生前の書斎が復元されていて、
富士正晴氏が収集しておられた
資料や自作の絵画などが、数多く
展示されています。富士正晴氏が
生前に描いた絵画を元にした
「絵ハガキ」が、館内で1枚50円で
販売されていて、全部で16種類
あります。私はこのうちの1枚の
絵ハガキを購入して持っていますが、
ユニークな絵柄でとても気に入って
います。
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池上の隠れ名店「你好」で羽根付き餃子の宴
本日は蒲田から少し足を延ばして、池上駅から徒歩5分の場所にある「你好」に行ってきました。店内に入ると、ほぼ満席の賑わい。カウンター席に案内され、早速タッチパネルで注文です。
まず目玉の羽根付き餃子から。パリッとした羽根と、モッチモチの厚めの皮が絶妙。肉汁がじゅわっと広がる餡は、野菜たっぷりで意外とあっさり。羽根のパフォーマンスもさることながら、餃子自体が非常にハイレベルでした。
続いてレタス炒飯。スプーンを入れるとパラパラとお米がほどける様子がたまりません。レタスのシャキシャキ感も残っており、具材はシンプルながらもその味わいは深い。これまで食べた炒飯の中でもトップクラスのシンプルさと美味しさです。
食後のスイーツはオーギョーチ。台湾固有の植物の種から作られるというこのゼリーは、レモンの酸味がきいた甘酸っぱさが新感覚。ぷるぷるとした食感が、コッテリした中華料理の締めにぴったりで、初めて食べるこの味に満足しました。
味もコスパも大満足の「你好」。次回もまた、この素晴らしい料理たちを楽しみに訪れたいと思います。
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流れの早い走水で味わう、サクサク鯵の絶品料理
浦賀水道の美しい景色を眺めながら、走水にある「味見食堂」で、東京湾で獲れる新鮮な鯵のサクサク料理を堪能しました。この地域特有の流れの速い水域で育った鯵は、身がプリプリとしており、サクサクの衣との相性も抜群です。また、穴子の天ぷらも店頭で魅力的に展示されており、次回の訪問では穴子を味わってみたいと思います。
お昼過ぎの14時にお店に到着したところ、既に5名のお客様が並んでいました。ランチタイムは14時30分までのラストオーダーで、15時には閉店となるため、時間を忘れて景色や食事を楽しむことができます。
この「味見食堂」は、地元の方々だけでなく、遠方から訪れる人々にも愛されるお店であることが伺えます。新鮮な海の幸を堪能できるこの場所は、海辺の穏やかな時間と共に、心に残る食体験を提供してくれます。次回訪れる際には、また新たな美味しい発見があることを楽しみにしています。
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