クジラかサメをモチーフにしたような独特な建物です。3基の野外彫
刻を見る事が出来ます。階段を上がった文化会館入口の広場では
「裸像夏のあした」を目の当たりにしました。ブロンズ像の作品は肉感的な女性美が
表現されておりますが一方で物憂げな表情が垣間見られました。茂みの小道には石造の2作品が並んでおりました。「田園の旅から」は空
を飛び旅の途中で目的が達していないせいか表情も焦っているように見えました。「梟
の森」は自分の縄張りなので安心しきりあひる寝をしてリラックスしている状態の作品
だと思いました。ソレゾレ違った表情の芸術作品に親しめました。