
墓碑とお地蔵様を見学
前回訪れた時に見損じた文化財を見に訪れました。広い境内なので何処にあるか分からず庫裡にあるブザーを押してお寺の人を呼び場所を教えて頂きました。それは境内の墓地の一番高い場所にありました。座禅院権別当の墓(日光市文化財)です。1445年~1607年頃の権別当6基の墓碑です。日光山の山務を執った人達の墓で等間隔で1列に並んでおりました。全て五輪塔で何れも欠けることなく状態が良好で青みがかった色合いがイイです。別当の墓の上り口に石造 阿弥陀如来坐像・地蔵菩薩坐像(日光市文化財)がお堂の中に祀られております。小さなお地蔵様2基が前方で後方の文化財のお地蔵様を護衛しておりました。後方左右のお地蔵様(阿弥陀如来坐像、地蔵菩薩坐像)は1596年、1636年の造立で総高148cm、140cmありドチラもお顔の風化が表情を見えにくくしていましたが気にせず一心不乱に座禅を組んでおられました。中央の総高184cmと一際高い1550年造立の地蔵菩薩坐像はふくよかな出で立ちで凛々しいお顔立ちをしておりました。コノお堂のリーダーらしい御姿だと感じました。別当の墓もお地蔵様も味のある文化財です。
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鬼怒川・川治温泉の女将も協力して作り上げたきぬ姫飾り展
日光市観光協会主催の「日光御ゆ印の旅」で入浴施設で頂ける御ゆ印が3枚集まったので景品を頂きに伺いました。センター内では「きぬ姫飾り展」が開催されていてお雛様、吊るし雛などが飾られておりました。鬼怒川のキャラクターである鬼怒太、鬼怒子なども吊るされておりました。また鬼怒川・川治温泉旅館協同組合女将の会の皆様と地域の女性有志の皆様が心を込めて縫い上げた絹の黄金藤が力作であります。花菖蒲かアヤメかどちらか分かりませんが藤を引き立てているのが良く眩しいくらいに光り輝いておりました。受付で何種類かから選べる巾着と帯が赤か青から選べる御ゆ印帳とお好みの物を選べます。爽やかなエメラルドグリーンの巾着と赤い帯の御ゆ印帳を選択しました。いつ来ても視覚に訴える華やかな演出が素晴らしいセンターです。
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