映画館を訪れるために、久し振りに池袋駅に着くと「不二家」
松戸にあったころは「ハッシュド・ビーフ」をよく楽しみました。懐かしい限りでした。
小さいころ、台風の日に、家の扉をどんどん叩く音がして、家族のみんなは気のせいだと言いましたが、私ひとりだけは、
「(仲が良くなった出稼ぎ労働者の)あの人だ」
と言い張りました。
翌日、扉を開けると、不二家のミルキーの大きなキャラメルの箱が2つ(私と弟の分)つるしてありました。急いで、飯場を訪れると、もうだれもいませんでした。
「不二家」と聞くと、いつもその思い出がよみがえります。
松戸の武術師範より