阪急電車の千里山駅を西側に出て線路沿いの道から分かれる
急な坂道を3分ほど上がったところにある浄土真宗の寺院です。
このお寺は吹田でも隠れた名所といった感じで、普段は訪れる人も少ないひっそりとした感じです。
ただすごいのは、京都御苑にあった昭和天皇即位の際の饗宴場の一部が
現在こちらに移築されて残っているという点です。
国の登録有形文化財にもなっているその本堂は花が描かれた黄色の天井やそこに吊るされた丸いシャンデリアなどが、和洋文化の不思議な融合といった雰囲気をかもし出しています。
(本堂内部は普段は非公開です。)