
りゅう
さん
2025-01-17
全体公開
防災に対する必要性や重要性をアピール。
アジア防災センターは神戸の中央区のHAT神戸に建てられた「人と防災未来センター」の東館の5階にあります。
阪神大震災の発生した半年後の1998年の7月に設立されたもので、日本の災害教訓をアジア地域と共有するため、現在はアジアを中心とする31か国のメンバー国と5ヶ国のアドバイザー国とのネットワークを有しています。
活動内容としては、防災情報の共有、メンバー国の人材育成、防災力向上といったことを主眼に据えておられます。
この同じ建物の東館と西館にある「人と防災未来センター」は阪神大震災というものを後世に伝え、それを教訓として生かすための防災学習施設となっていますので、アジア各国の防災に対する必要性や重要性を人々にアピールするには内容的にも分かりやすい施設だと思います。
館内には「震災の記憶フロア」「震災追体験フロア」「防災・減災体験フロア」などがあって神戸の震災を風化させないようにするためのさまざまな試みが展示・展開されていて神戸の震災から復興の歴史を学ぶことができます。
この施設は神戸の脇浜海岸に建つかなり規模の大きな施設で、日が沈めばブルーにライトアップされて、それが祈りの青い灯火のように見えたりします。
アジア防災センター
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